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雄登「冗談なんだよね……?A……Aは俺だけのものでしょ…?」


A「私は1人の、みんなと一緒の人間だし、わたしには友達だって、家族だっている。……雄登の彼女だったけど、雄登だけのものでは……ないよ」




雄登「…Aは俺だけのじゃなかったんだ………」


A「…そうだよ」


雄登「じゃあ……この首輪はもう必要ないね」


A「雄登……今までありがとう」


雄登「…A、こっちきて」


A「何?」


雄登「使いたくなかったんだけど……Aが使いたいって言ってるなら仕方ないよね」


A「ちょっ…なにこれ!」


雄登「こんなこともあるかと思って買っておいたんだ。買っておいて正解だったよ」

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作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年9月17日 22時

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