〜Changmin〜Love so pain sequel６ ページ6
〜Changmin side〜
ユノ「何？チャンミン、二人きりで話って♡」
チャンミン「・・・いや、ちょっと語尾がキモい。」
ユノ「密室に誘ったのはおまえだろー！？」
誘ったとか、意味が違うからやめてくれ
仕事を終えて、事務所の会議室に押し込んだら
やけに嬉しそうな顔をされて背筋がゾッとした
チャンミン「・・・ヒョン。
Aのことなんですけど、」
ユノ「Aちゃん？」
ようやく椅子に座り、温かい缶コーヒーをヒョンに手渡した
チャンミン「・・・俺、ヒョンがAのことを好きなの知ってて、
付き合おうと思ったんです。」
いつか、言おうと決めていた
あの頃、好きだったアイリンを盗られた気がして
ヒョンが好きだったAに興味を持った
ヒョンが悔しがるかと思って
そんな意地悪な気持ちがどこかにあったんだ
チャンミン「俺、ずっとそれを謝りたくて、」
ユノ「違うでしょ、チャンミン。」
・・・へ？
ユノ「俺がAちゃんを好きだったから、
盗られたくなくてチャンミンは急いでAちゃんを自分のものにしたんじゃん。
俺にヤキモチ妬いて。」
・・・・
チャンミン「いやいやいや、
あの頃は別にヒョンに妬いてなんて・・・」
ユノ「チャンミン自分のこと分かってないなぁ。」
じゃあなんでヒョンが分かるんだ
ユノ「チャンミンは、最初から
Aちゃんのことが大好きで堪らなかったんだよ。」
・・・・・
まさか
俺は
ヒョンへの当てつけのつもりだったのに
ユノ「チャンミン真っ赤な顔〜♪」
顔を覆う俺に、耳をツンツンしてきて嬉しそう
最初からなんだ
俺とAの『好き』のバランスは
どこかおかしく釣り合っていると思っていたけど
まさか
ヒョンが話し掛けているAに最初から面白くなかったのも
何でもAに頼られるヒョンが羨ましくて仕方なかったのも
当てつけなんかじゃなくて
最初からすげぇ好きだったからなのか
チャンミン「・・・俺、ヒョンには負けませんから。」
ユノ「急に何？」
チャンミン「仕事でも、Aのことでも、
俺はあなたに敵わないとずっとコンプレックスに思ってた。」
だから余計に
仲良くするふたりを見てるとモヤモヤしていた
チャンミン「でもAを幸せにできるのは、
この俺ですから。」
ユノ「そうこなくっちゃ。」
右手を上げて、微笑むヒョンに軽くハイタッチをした
ありがと、ヒョン
俺以上に、俺のこと分かってくれて
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なお(プロフ) - 愛嬌さん» お久しぶりです！読み返して頂いて嬉しいです！ (2021年7月14日 9時) (
レス) id: e3446b6b0b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - なおさん、お帰りなさい^_^何度もお話読み返してお待ちしてました^_^ (2021年5月14日 16時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - かおさん» お久しぶりです！お元気でしたか？ほんのちょっとの復活なんですが楽しく書かせてもらっています♪最後までお付き合いお願いしまーす！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» 気にしてもらってるなんて嬉し過ぎる〜( *´艸｀)ありがとう！元気でやっとります！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - なおさん、お久し振りです。またお話が読めるなんて嬉しいです。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: d7c45d30ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2017年1月14日 22時
