〜Changmin〜Love so pain sequel５ ページ5
〜Changmin side〜
ヒョンが羨ましい
誰に対しても優しくできて、裏表の偽りがない
それなのに決して業界でも恨まれることのないユノ
自分に正直に生きにくいこの世界で
それは真似できない天性のもののような気がしてた
アイリン「チャンミンってさ、
自信家の割りには、コンプレックス抱えまくってるよね。」
昔からの付き合いのアイリンから電話が掛かって来た
今週、台湾に一時帰国するという驚く報告だった
チャンミン「家族に会うの？あれだけ嫌がってたのに。」
アイリン「んー。私も同じかな。
コンプレックスの塊だったから、突破しようと努力してる。」
えらいな、おまえ
アイリン「チャンミンはユノにコンプレックスがあるから。
だから彼女がちょっと仲良くするだけで異常に妬いちゃうんじゃない？」
チャンミン「妬いてない。異常じゃない。」
アイリン「認めなさいよ。
チャンミンにはチャンミンの良さがあるんだから、大丈夫なのに。」
すっかり悟りを開いたようなアイリンに悔しいけど頭が上がらない
アイリン「仕事でも、プライベートでも
ユノに追い付けない気がして焦ってるのよ、きっと。」
・・・・
そんな気持ち、
自分でもよく分かってなかった
アイリン「ずっとあなたたちを見てきたんだもの。
分かるわよ。私は台湾に戻るけれど、彼女によろしくね。
少なくても、思ってもいないこと言って傷付けちゃダメよ？」
一気に喋ると一方的に電話は切られた
画面が暗くなった携帯をそのままぼんやり見つめていた
・・・・言った
もう、「ヒョンのところに行けば」とか
意地張って、ユノを敵対視して、
傷付けるようなこと言ってしまった
チャンミン「・・・・。」
本当は違うのに
Aに、
ずっと俺だけ見てて欲しいのに
本当はもっと、もっと
俺を好きになって欲しいのに
素直じゃない俺には、言えるわけない
今までずっと、
Aの方が俺を好きで
俺がAを好きで堪らないなんてあり得ない構図だった
チャンミン「・・・俺も、
コンプレックスを突破してみるか。」
ため息しか出なくて思わず顔を覆う
本当はAに会いたい
その為には
あの人に、
ぶつからなきゃ、変われない気がするんだ
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なお(プロフ) - 愛嬌さん» お久しぶりです！読み返して頂いて嬉しいです！ (2021年7月14日 9時) (
レス) id: e3446b6b0b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - なおさん、お帰りなさい^_^何度もお話読み返してお待ちしてました^_^ (2021年5月14日 16時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - かおさん» お久しぶりです！お元気でしたか？ほんのちょっとの復活なんですが楽しく書かせてもらっています♪最後までお付き合いお願いしまーす！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» 気にしてもらってるなんて嬉し過ぎる〜( *´艸｀)ありがとう！元気でやっとります！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - なおさん、お久し振りです。またお話が読めるなんて嬉しいです。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: d7c45d30ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2017年1月14日 22時
