〜Changmin〜Love so pain sequel３ ページ3
チャンミン「・・・で？」
A「で？って・・・
気にならない？ユノの好きだった人。」
チャンミン「・・・別に。」
A「あーー！！もしかしてチャンミン知ってるとか？」
肝心なことは聞けないくせに、
噂好きなおばさんのように色恋沙汰はペラペラと話したくなる私
チャンミン「・・・昔のことだろ？ほっといてやれよ。」
私の部屋のソファに長い足を投げ出して雑誌を読んでる
A「・・・そうだけど、」
チャンミン「それより、なんでまた二人で会ってんの？」
し、仕事ついでだし・・・聞きたいことがあって
A「ねぇ、前から認めてくれないけど
それってヤキモチだよね？」
チャンミン「俺が妬くわけない。
公私混同するなって言ってんの。」
ちぇ・・・
チャンミンっていつも、甘い言葉は掛けてくれないな・・・
不満そうな私に、雑誌を下ろして少しだけ目を出した
チャンミン「・・・ヒョンの好きだった人。
おまえ知らない方がいいよ。」
小さな声で呟いた
・・・なんで？
ふんと顔を逸らして、雑誌を乱暴に閉じる
ソファから立ち上がり、
さっさとシャワーを浴びに行ってしまった
・・・・何か、怒ってる？
いつも以上に機嫌が悪い気がする
A「・・・・。」
チャンミンの着替えを畳みながら考える
ヤキモチじゃないのなら
それはそれで悲しいと思う
『ヒョン』だから、当たり前か
ユノ相手だからそんな気持ちに、チャンミンならないのかな
ううん・・・他の男の人にだって妬いてくれるかどうか・・
チャンミン「・・・ねぇ、何で俺の着替えの中に
おまえの下着が置いてあるの？」
シャワーを浴び終え、裸で出て来たチャンミンに
ひらひらとかざされたピンクレースの下着
A「ま、間違えたっ///考え事してたから・・っ」
チャンミン「またヒョンのこと？」
はぁっとため息をつくチャンミン
慌ててチャンミンの下着を持って行こうとする私に、
チャンミンが投げたレースの下着が足元に落ちる
チャンミンの為に買った、お気に入りの下着
転がっているのは
すごく虚しい光景に見えた
チャンミン「そんなにヒョンがいいなら、
ヒョンのところ行けば」
私の肩越しをスッと通り過ぎて、
新しいパーカーに首を通して着替えてるチャンミン
A「ど、どうしてそんなこと言うの・・・」
固まってしまった私
チャンミン、
どうして簡単に
そんなことが言えるの？
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なお(プロフ) - 愛嬌さん» お久しぶりです！読み返して頂いて嬉しいです！ (2021年7月14日 9時) (
レス) id: e3446b6b0b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - なおさん、お帰りなさい^_^何度もお話読み返してお待ちしてました^_^ (2021年5月14日 16時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - かおさん» お久しぶりです！お元気でしたか？ほんのちょっとの復活なんですが楽しく書かせてもらっています♪最後までお付き合いお願いしまーす！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» 気にしてもらってるなんて嬉し過ぎる〜( *´艸｀)ありがとう！元気でやっとります！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - なおさん、お久し振りです。またお話が読めるなんて嬉しいです。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: d7c45d30ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2017年1月14日 22時
