〜Kyuhyun〜Love deviation sequel６ ページ15
〜Kyuhyun side〜
薄日が差し込む早朝
キャミソール姿の君は無垢な寝顔で、すやすやと眠る
呑気なもんだよ、まったく
昨日、俺がどれだけ探してどれだけ心配したか
知りもしないくせに
キュヒョン「ヒョン、今夜はこっちの部屋で寝かせて。」
マネ「・・・は？」
自分の部屋からそっと出て、隣のマネージャーのヒョンの部屋をノックすると
ヒョンは目を見開いて驚いていた
キュヒョン「ちょっと事情があって・・・俺の部屋、チャンミンが泊まってるから。」
マネ「へ！？は！？」
強引に上がり込むと、部屋のソファにドカッと座り込んだ
マネ「ちょっと待て、Aさんは・・・？」
キュヒョン「・・・は？何でA？Aなら韓国にいるじゃん。」
何も知らない俺は、マネージャーを怪訝な顔で見る
チャンミンも、仕事で来日していた
でも前日、連絡をもらった俺は驚愕する
キュヒョン「は！？ユイと別れ話！？」
いつものお互いのヤキモチで話がこじれ、
チャンミンと彼女のユイは珍しく別れ話にまで発展する大喧嘩をしていた
キュヒョン「まぁまぁ、落ち着けよ。
ユイも帰国してるなら、こっちで会って話し合えばいいじゃん。」
チャンミン「そんな簡単に言うなよ。会う場所ないだろ。」
宿舎に当日関係者も泊まっているチャンミンは、話し合う場所もなく困っていた
キュヒョン「・・・はぁ。仕方ないな。
俺のホテルの部屋、使っていいよ。」
俺はマネージャーの部屋にでも転がり込めばいいから
そう言って、俺はツアーで泊まる部屋を貸し出した
落ち込むユイをなだめて、チャンミンの待つ部屋へ
あいつら・・・俺が部屋を開けた途端、
俺の存在なんか忘れてるように抱き締め合ってやがった
くそっ
少しは提供した俺に感謝してくれよ
こっちは毎日ハードなツアーをひとりでこなして、Aに会いたくて堪らないって言うのに
マネ「チャンミンが・・・？何で？」
キュヒョン「察してよ。女がらみ。」
はぁ？って顔をして、マネが固まっている
マネ「Aちゃんは？どこ行ったんだよ？」
だから、Aは韓国・・そう言い掛けた時、
マネ「俺、送って行ったんだぞ。ツアーに来てた彼女を、おまえの部屋の前まで。」
弾かれるように、また隣の部屋に走って、ドアを叩いた
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なお(プロフ) - 愛嬌さん» お久しぶりです！読み返して頂いて嬉しいです！ (2021年7月14日 9時) (
レス) id: e3446b6b0b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - なおさん、お帰りなさい^_^何度もお話読み返してお待ちしてました^_^ (2021年5月14日 16時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - かおさん» お久しぶりです！お元気でしたか？ほんのちょっとの復活なんですが楽しく書かせてもらっています♪最後までお付き合いお願いしまーす！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» 気にしてもらってるなんて嬉し過ぎる〜( *´艸｀)ありがとう！元気でやっとります！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - なおさん、お久し振りです。またお話が読めるなんて嬉しいです。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: d7c45d30ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2017年1月14日 22時
