しゅきぴ9 ページ10
千冬side
てことでなぜかカノジョをタケミッチに紹介することになって、今タケミッチの学校へ向かっている。
お願いだタケミッチ、ヒナちゃんといてくれ
『タケミッチ君て本名なに？』
「花垣武道」
『じゃあ花垣くんだ。特に親しくないから苗字で呼ぶね』
「そうしてくれると向こうも助かると思う」
ニコリと笑うA。
いやかわいすぎる。相手への気遣いも忘れないとか優しいの塊じゃん…
いつもAは俺にかわいいかわいい言って来るけど、俺のカノジョが1番かわいい。
最初ちょっかいをかけてきた時は��慣れてる��とか思ったけど、意外と耐性がないことを最近知った。
他の男子が話しかけても俺に話しかけてくる時のキャラじゃない。変に関わったりしてないし、女子ともあんまり絡んでないから、良い意味で女の子らしくなかった。
その分俺の前でキャラ崩壊なんだよな…
周りの男子はクールビューティー、とか言ってAに憧れを持っているそう。
俺の友達も好意を持ってるらしい。いやお前Aにペン拾ってもらっただけで恋に落ちるな。お前の恋心は拾ってもらえないぞ。
『あっ、ネコチャン！！』
「ほんとだ」
たまたま歩いていた猫ちゃんに指を向けてこちらに笑いかけて来る彼女は文句なしにかわいかった。控えめに言って天使。
周りのヤツらが知らない彼女の素顔を知っていることが何より優越感を感じ、嬉しかった。
『千冬くん猫コスプレ似合いそう』
「Aがするならしてあげるけど」
『…考えとく』
・
タケミッチの学校へ着くと、タイミングが良かったのか、タケミッチとヒナちゃんが2人並んで下校していた。
その後ろ姿に「タケミッチ！！」と声をかける。
「あっ！！千冬！！」
「松野くん。こんにちは」
「悪りぃ、今時間あるか？」
俺の顔を見てパァッと顔を輝かすタケミッチと丁寧にお辞儀をするヒナちゃん。
「うん！いいよね、ヒナ」
「ヒナはいいけど…いていいの？」
「なんかどうしても2人に会いたいっていう人いるから連れてきた」
後ろで見ていたAに目を合わせると、彼女はニコッと笑って、てててっと近づいてきた。
『千冬くんがいつもお世話になってます。春海Aです』
「Aちゃん！！よろしくね、橘日向です」
「ハルミ…あ！千冬のカノジョさん！！」
『花垣くん…だよね？一応千冬くんのカノジョ！！』
「一応…？」
＿
タケヒナカップル可愛くて絡みをいれてしまった…
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ゆぅり(プロフ) - え、サランヘヨ使えてる・・！！もしや、Ｋぽ女子か？！ (2021年9月25日 11時) (
レス) @page5 id: 39bfe8c53b (このIDを非表示/違反報告)
名前 - 面白いですね！更新頑張ってください(*ﾟ▽ﾟ*)なのさん！応援しています (2021年9月12日 1時) (レス) id: 14a4d572b2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 続編よければ書いてほしいです！！楽しみにしてます！ (2021年9月6日 17時) (レス) id: 6485b8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 続編期待してます(((出来れば、中学生編とかも少しとか、嫉妬させるのとか、入れて頂けると飛びます(((自分勝手なお願いばかりで恐縮です…！無理を承知で、御検討の程、よろしくお願いします！！長文失礼しました！！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - コメ失礼します！！！この作品は私の生き甲斐で、毎日の支えなんです！！！もっともっと沢山続編作って、永遠に終わらせないで下さい(((もうこのお話大好き過ぎます本当に！！！これからも応援してます！！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2021年8月25日 8時
