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しゅきぴ26 ページ27

「早く俺のモンっていう印欲しいな……」


危険を察知。

千冬くんがよそ見をしていたのを見て、その隙に抜け出した。

…選択ミスった


「毎日手噛んでもいい?」

『だ、だめに決まってるでしょばかあ!!』


なんでだろう、動きが人間かと疑うくらいに速かった。
瞬間移動かと思うくらいに瞬時に私の傍にやってきて、後ろからハグ。


「俺昨日考えたんだ。Aがあんな目にあったのは俺がしっかりしてないからって。だから、男寄せ付けないために俺のシルシ毎日つけて周りに牽制しないと」

『え、えぇ……』

「キスマつけるのでもいいけど」


この子、昨日何を考えていたの……


千冬くんが首筋に手を添えてきたので、『あ、あぁ!!えっと、手噛んでもいいよ!!』と逃げた。
キスマって…そんなん周りに1発でバレるし、冷やかされるでしょ!
冷やかされるの苦手だからそれは避けたい。


『でも、痛いのは怖い。痛くしないで』

「キモチイイことに痛みは付き物でしょ」

『なんか私の想像と違うこと話してるよねキミ』



中学生が言っていい内容じゃないことは理解できた。



「オマエら何してんだ」

『場地さぁん!!!』

「おはようございます」


呆れた目でこっちをみる場地さんが立っていた。
その後ろに隠れると「あっ、こら!!」と千冬くんの声。


私は猫か。今の言い方絶対猫に向けた感じの言い方だったよね。



「ネコ、飼い主が呼んでるぞ」

『猫じゃにゃいもん!!!あ』

「場地さん、Aのハジメテは猫プレイですかね」

「おーそうだな。男見せろよ千冬ぅ」


思春期ってこわい(遠い目)


___
千冬くんやられっぱなしだったので反撃開始

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ゆぅり(プロフ) - え、サランヘヨ使えてる・・!!もしや、Kぽ女子か?! (2021年9月25日 11時) (レス) @page5 id: 39bfe8c53b (このIDを非表示/違反報告)
名前 - 面白いですね!更新頑張ってください(*゚▽゚*)なのさん!応援しています (2021年9月12日 1時) (レス) id: 14a4d572b2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 続編よければ書いてほしいです!!楽しみにしてます! (2021年9月6日 17時) (レス) id: 6485b8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 続編期待してます(((出来れば、中学生編とかも少しとか、嫉妬させるのとか、入れて頂けると飛びます(((自分勝手なお願いばかりで恐縮です…!無理を承知で、御検討の程、よろしくお願いします!!長文失礼しました!! (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - コメ失礼します!!!この作品は私の生き甲斐で、毎日の支えなんです!!!もっともっと沢山続編作って、永遠に終わらせないで下さい(((もうこのお話大好き過ぎます本当に!!!これからも応援してます!! (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2021年8月25日 8時

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