フィールド197 ページ21
貴方「さっきの教室で、ツナやもっさんは私に疑いの目を向けてた。
ごっきゅんに至っては、もう蔑視してたよ。
だから、あの場で否定してもツナ達の中で私がやったかやってないか、意見が別れる可能性が高かった。
もし本当のことを言って彼らの中で意見が別れたら、色々とその影響受けちゃうでしょ?
正直、ツナ達は弱い。戦闘レベルが低いの。
まあ、昨日の出来事がいい証拠かな。
だから力がない分、結束力っていうか…信頼関係っていうか…。そういうのを大切にしないといけないし、それが彼らファミリーのいい所だから。
だから、あんな嘘ついちゃった」
勝手なことしちゃってごめんね、と笑って誤魔化す。
すると、リボーンは私の両頬を思いっきり摘みやがった←
貴方「いひゃい!いひゃい!」
リボーン「なめんなよ。変な笑顔張り付けやがって。
今のおめーの気持ちを察せないほど、オレはバカじゃねーからな」
そう私に言って、そっと摘んでいた頬から手を放す。
その言葉のせいで、今まで我慢していたものが一気に込み上げ、止めどなく涙が溢れてきた。
貴方「あ"〜もう…。本当は泣くつもりなかったんだけどなぁ…」
ツナ達のため。
それはただ理性で感情を押し殺した答えだ。
本当は皆に信じてほしかった。
本当は違うって叫びたかった。
本当はツナ達に否定してほしかった。
そんな、さっき押し殺した感情が溢れて止まらない。
できるだけ声を出さないように、必死に声を殺してむせび泣く。
リボーン「あんま擦ると赤くなるぞ」
そっとハンカチを渡してくれたリボーンは、マジでジェントルマンだと思った←
今日のMVPは紛うことなきリボーンです←
貴方「…ありがと……」
それからまた涙が出てくるから、リボーンのハンカチを借りて涙を拭う。
結局落ち着くまでにそこそこな時間がかかり、腕時計で確認したら20分くらい泣いていたらしい。
リボーン「落ちついたか?」
そう言って右手を出される。え、もしかしてハンカチ返せってか?
無理無理無理←
貴方「洗って返させてください!←」
リボーン「オレは気にしねーぞ」
貴方「私がめちゃくちゃ気にするんだよ!!←」
リボーン「いいから…」
貴方「お願いします!!←」
そして綺麗な土下座を決め込む←
ほら、外国人の好きなジャパーニズ土下座だよ←
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
