フィールド193 ページ17
ツナ「そんな恐ろしいリング!なんでオレなのー?!!」
ディーノ「そりゃー、おまえがボンゴレの…」
10代目になる男だから。
そう続けたかったのだろうが、それを遮って補習の勉強しなきゃと苦しい言い訳をする←
そして、逃げるようにして帰っていった←
貴方「……ねえ、何で私まで呼ばれたの?」
ツナが逃げた後、普通に気になってリボーンに聞いた。
いや、普通に関係なくない?
リボーン「A、ツナのファミリーに入らねーか?」
貴方「いや、だからその件は何度も断ってるし。それに…」
リボーン「模倣遊びだなんてまだ言うか?」
リボーンの言葉に、思わず笑顔が強ばる。
何だか気まずくなって目をそらした。
リボーン「前にあった六道骸との戦い。
あれは骸のマフィアに対する恨みから発生した事件だ。
被害の大きさは、お前ら風紀委員が1番知ってるだろうから言わなくても分かるな。
そして、さっきの事件。
スクアーロの強さや殺気は、さっき殺り合って実感したはずだ」
これでも、模倣遊びだなんて言うか?
あくまで問いかけているはずなのに、全然問いかけになんか聞こえない程の威圧感。
どうすればいい?
もう言ってしまうか…いや、これだけは言えない。
じゃあ、どうする?
そんなことが頭を巡る。
…ひとまず、少しだけ私の気持ちを言うか。
リボーンの目を見て、ゆっくり口を開いた。
貴方「流石にもう、模倣遊びだなんて言わないよ。
そこまで物分り悪くないしね。
……だけど、ファミリーに入るのはお断ります」
静かに頭を下げて、リボーンの誘いを再度断る。
リボーンはそうか、と言ってから言葉を続けた。
リボーン「理由は何かあんのか?」
貴方「……ごめん」
頭を下げたまま、小さく答える。
少し怖くて、スカートをきゅっと掴んだ。
リボーン「じゃあ、いつかその理由を教えてくんねーか?
その時にまた勧誘するぞ」
驚いて顔を上げると、リボーンの口が微笑むように歪んでいた。
貴方「…ありがと」
それだけ言って、私は病室を出た。
最後、私はちゃんと笑えていただろうか。
癖なのか、気付いたら手を首に当てていた。
…あ、どっか空いてる美容院探さないとな。
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
