43 ページ43
．
NJ side
JM「ホビヒョン、コッチとこっちだと、どちらが良い？」
JK「ホビヒョン！これだと世界観合わないですかね？」
TH「ホビヒョン！このポーズだと〜」
これはダンス練習の一幕ではなく、ここ数日の日常である。
ダンスでは要のホソクが、メンバー達にダンスリーダーとして信頼されている。
だが、ここは、練習場でもなく、リビングの一角にあるファンシーな空間に変貌したベビー空間。
マンネlineを中心にハロウィンの準備の真っ最中で、ジミンとジョングクは赤ちゃんに着せる衣装をホソクに確認し、テヒョンはどんなポーズにするかサイトでピックアップしたものをホソクに確認している。
え？
なんでホソクに、確認してるかって？
まぁ、疑問に思うのも理解できます。
今までは、全力でいないいないばぁして泣かせたり、からまわってばっかなホソクでしたから。
なぜ、皆からホソクが頼りにされているかの理由は、赤ちゃんが常に握っている不思議な形のおもちゃである。
買い出しに行ったとき、ユンギヒョンからおもちゃを取り上げられたけど、すがりにすがって何とか買ったおもちゃが、何と赤ちゃんのツボにハマったのか、ジョングクやジミンの洋服やユンギヒョンの絵本にも目もくれず、ずっと握りしめている
という話を、何度も何度もホソクから聞いた
その度に、背後からの謎のユンギヒョンを威圧的なオーラがビシビシと感じている
マンネlineから、何だかんだで、ホビヒョンがいちばん赤ちゃんの事分かってる！って謎の尊敬が生まれ、今では何を聞くのもホソクに確認するようになった。
JK「この着ぐるみも可愛いと思うんですけど」
YG「おい！それだと暑すぎるだろ！赤ちゃんは大人より体温高いんだから、一枚薄着ぐらいがちょうど良いんだよ！」
HS「うーーん、じゃあ、着ぐるみは写真撮るときだけにして、あとはジミンがコーディネートしたプリンセスの格好にしよう！」
ユンギヒョンも曲作りのフリをして、作業室で育児書を読み漁っているのも知っている
だから、きっとユンギヒョンの言ってる事も正しいだけど、今はホソクへの波がハンパない。
お願いだから、無事にハロウィンが終わりますように！
．
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←42
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
karasuhage(プロフ) - 面白いです！ (2019年10月12日 21時) (
レス) id: d7084f8894 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ＢＴＳ大好きでテテオッパとグクオッパ大好きです最高です (2018年12月9日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ようよう(プロフ) - うらんさん» コメントありがとうございます。励みになります！更新少しずつですが、頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (レス) id: b14d45e9ba (このIDを非表示/違反報告)
ようよう(プロフ) - CARAT wonwooさん» コメントありがとうございます。嬉しいお言葉！少しずつですが更新がんばります！ (2018年9月30日 20時) (レス) id: b14d45e9ba (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしております！ (2018年9月30日 18時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：頼 | 作成日時：2018年9月19日 0時
