私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

１０２話　夏休み、スタート。 ページ15

青い海。

白い砂浜。

澄みきった空。

日本「夏、さいっっこおおおおおぉぉおおお！！」

A「Σ日本のテンションが崩壊した！」

日本「いやですねA。今テンションを壊さないでいつ壊すって言うんですか！？」
アメリカ「楽しみなんだぞ！」

日本「ですよね！私、３日前から楽しみすぎて寝れてません！！」

A「だめえええええ！！(汗」
イギリス「なにがなんでも行かせるつもりだったんだな････？」

イタリア「みんなぁー、なにしてるの？早く泳ごうよぉー！！」
フランス「お兄さん、Aの水着姿がはやく見たいｎ(((ドガッ げふっ」

▼ フランスにスイカが激突した。

ドイツ「これはいいスイカだな！」
イギリス「そうだろ！俺がフランスに当てて割ったんだからな！」

A「フランスで割ったから美味しそうなんじゃないと思うけど。。。」
日本「気にしたら負けですよ」
A「そっかｗｗ」

フランス「みんな･････酷いよ････お兄さん泣いちゃう！」

イタリア「はい、フランス兄ちゃん！」
フランス「え？あ、ありがとう･･････ウマっ！」←

A「先にテント張らないでいいの？」
イギリス「あぁ････それは俺がやっておくから、いいよ」
A「え？イギリス、泳がないの？」

････････

････え････なにこの空気････
フランスが笑い出しそうなんだけど････

イギリス「･････あのな、A･･････俺、泳げねえんだ」

A「･････え」

イギリス「だから、Aが海の中にいるときは傍にいれないんだ････ごめんな･･･」

日本(あぁぁ！２人の世界が広がりつつある！！)

A「そっかぁ････じゃあ私も海行かない」

みんな「！！？？？」

A「イギリスがいないと寂しいよ。みんな、ごめんね」

アメリカ「愛って最強なのかい？日本」
日本「････そうですよ。この２人が代表です」

イギリス「いいよ、Aの気持ちは嬉しいけど、行ってこいよ。見てるから」
A「でも････」
イギリス「大丈夫、傍にいれないだけで、守れない訳じゃない」
A「･･･････うん、わかった」


日本「(あ。２人の世界が閉じた･････)では、行きましょうか！」

A「･･･テントは後でみんなでやればいいよ！イギリスも行こう？」
イギリス「･･･そうだな！」

夏休み、スタート。

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