101話 王子様は騎士様でもある。 ページ14
A「あぁ・・・っ!」
来てくれた。私の、王子様。
イギリス「そいつは俺のモンだ」
佐々木「え?なにA、彼氏いたの?」
A「いるのっ!だから離してっ・・・・!」
佐々木「だぁめ」
佐々木は、私を後ろから抱きしめて、動けなくした。
イギリス「・・・・A・・・・だぁ・・・・?」
吉田「ん?なにお怒りになってんの、Aの彼氏サン」
イギリス「・・・・・」
日本「はぁっ・・・・はぁっ・・・・老体にダッシュはキツいんです・・・・・!」
アメリカ「急に走っていくから、びっくりしてポテト落としちゃったじゃないか!」
イギリス「・・・・・」
日本「・・・・・・イギリス、さん・・・・?」
アメリカ「・・・・日本、やめた方がいい。今、イギリスは・・・・」
・・・・・本気で怒ってる。
A「やだっ・・・・離してってば・・・・!」
佐々木「あんまり動かない方がいいよー?もっとキツくしちゃうから♪」
イギリス「・・・・・せ」
橋本「・・・・?なんか、言ったか?」
吉田「気のせいじゃね?」
イギリス「・・・・・・・はなせ」
佐々木「はぁ?聞こえねぇよ」
そのとき、ぷつんと何かが切れた音がした。
イギリス「Aを離せって言ってんだよ!!!」
イギリスの剣幕に、佐々木たちが立ちすくんだ。
イギリス「・・・・あと、気安くAって呼ぶんじゃねぇよ。A、こっち来い」
A「・・・・う、ん」
佐々木の腕を払って、私はイギリスの傍へ駆け寄った。
と、今度はイギリスに抱きしめられた。
佐々木のように無理矢理では無く、優しく、だけど強く。
A「・・・・・」
イギリス「ごめんな。A・・・・。怖かったよな・・・・」
A「・・・・大丈夫、、、イギリスが来てくれるって、信じてたから・・・・」
私の、王子様であり、騎士様でもあるから。
だから。
A「イギリス、ありがとう・・・・」
イギリス「・・・・おまえたち」
佐々木「・・・・っ!」
イギリス「許してやるから、どっか行け」
佐々木「・・・・はい」
3人「すみませんでしたっ!!」
アメリカ「久し振りにイギリスがキレたのを見たぞ・・・・・」
日本「痺れました・・・かっこいい!」
イギリス「さて、学園に戻るぞ!」
アメリカ「じゃあ、あと5個買ってくる!」
イギリス「おまっ・・・まだ喰うのかよ!?」
102話 夏休み、スタート。→←‡作者から‡ 一言・・・・以上あります。
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留佳(プロフ) - ゆっき〜さん» コメありがとうございます(*^o^*) リトポですね、完結までには出したいです! リクエスト(?)感謝です(`・ω・´) (2015年3月26日 21時) (レス) id: f169f8f483 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき~ - イギリス最高!!この作品の自分のリア充さに、ニヤニヤしてま~す!イギリスがかっこよくかかれている!!(笑)リトポも出し欲しいです! (2015年3月26日 16時) (レス) id: 533e7243f5 (このIDを非表示/違反報告)
留佳(プロフ) - リンリンさん» ありがとうございます( *´艸`) がんばります! (2013年11月20日 0時) (レス) id: 4b85696161 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - イギリス最高でした。続きおねがいすます。 (2013年10月11日 20時) (レス) id: 6f369a9450 (このIDを非表示/違反報告)
留佳(プロフ) - 杉山さん&イギリス☆神★さん» ありがとうございます〜!更新遅めですが、頑張りますっ(`・ω・´) (2013年5月26日 14時) (携帯から) (レス) id: 1ad9e49413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:留佳 | 作成日時:2011年6月18日 14時