学園生活 【オリジナル】

五話目【ハイスペック人間達…】 ページ7

さてとそろそろ時間かな？

　そう思い私は開いていた参考書などを閉じ教室に向かう。

　え？参考書が以外？私は望月家の長女…周りから求められるレベルの高さが高いからね！それに見合う学力は身に付けないといけないからね！

　知ってるだろうが、私は星持ちじゃない。ふふふ、驚いたか！え？知ってた？どうでもいいけどさっきの食堂メンバーは私と葵以外みんな星持ちだよ？

　一条は生徒会長、兄さんは生徒会副会長、久我は生徒会書記とかなり豪華だったのだ！

　葵はね…運動と勉強さえどうにかすれば星とれるんだけどね……うん、あの子には無理…あの子はピアノで入った特待生だから…うん。

　葵のピアノは凄いんだよ？こう、心が震えるというかなんか凄いんだよ！？

　私？……テストが全科目94点
以上で運動能力を上げれば行けるよ。…つまり無理…大体なんなんだよ…あの身体能力…

　ま、勉強もアレで二組に行けてないんだけどさ…

　……私には無理だよ………娯楽品に触れたい…ゲーム欲しいー！遊びたいー！

　……まぁこんなこと思ってても無駄だけどね☆……あれぇ？どこかの攻略される側のステータスじゃね？私。……気にしないとこ

　と、そんなことを考えていたら教室に着いた。

　私は教室のドアをあける。教室の中にはボチボチ生徒が集まっている。

　うん、丁度いい感じにこれたかな？
　
　そう思いながら葵をさがすが見つからない。

　うーん……まだ戻ってないのかな？

　嫌な予感がするしちょっーと気になるし…能力のこうか範囲広げようかな？……そーしよ

　…………広げてみたけど……あ、いた……？…あーハイハイ、おっけ、おっけ………えー…こんな低能なことするやつおるん？いやおるからおるんやろけど…。

　うし、……あ、行かんでもええわ、これ、……ん？何があったって？よしよし説明しよう！まず、葵が星持ちと仲良くしているのが気に入らない生徒に校舎裏に呼び出されたのかな？…なんで葵もついていくんだよ…危機感もてよ………。

　まぁ、それは置いておいて、で、水をかけられ〜るの岩倉が居合わせる〜の状態。

　岩倉？あぁこいつは岩倉 由弦(いわくら ゆずる)。一年で生徒会の書記補佐。星持ちねん♪えーと、黒髪で、跳ねが少ーしあるショート。黒目で細い黒縁のメガネをかけている。
　んー御影さんとキャラ被ってるけど真面目。クーデレ要因な気がする。

　さて、岩倉の紹介も終わったし何があったか話すね？

六話目【A子とその会話】→←四話目【お弁当】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す