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家に帰る一直線の道
テヒョン君がいなくなる感じがしない
「 家どこらへんなの? 」
TH「 そんなに知りたいですか ??」
なんだこいつ
「 はったおすよ 」
TH「 にひ っ 嘘です嘘です 笑」
またその四角い口で笑う
TH「 この先をもーっと行ったところです!」
「 駅から遠いね 」
TH「 だから遅刻しちゃうんですよね」
「 早く起きればいいだけじゃない?笑 」
TH「 それができたら苦労しないですって!」
それもそうか
やっぱりたくさん話してくれるから時間が過ぎるのがほんとに早い
もう家に着いてしまう
「 あ、私家ここだから 」
TH「 ここなんですね〜 覚えときますね?」
そう言ってまたニコッと笑って
顔を覗き込んでくるから
「 その距離感どうにかしな!」
軽く肩を押した
TH 「 にひっ 少しは意識してくれました?」
慣れてやがるこの男 (
「 するかばか!じゃあね!」
これでまだ一緒にいたらほんとに意識してしまうと思い勢いで家に入った
はあ 、
なんか今日は疲れた
平凡な普通な高校生活は終わったのかもしれないと悟った
そういえば テヒョン君の声も聞かずに家に入ってしまったから少し外が気になった
二階の窓から外を見ると
来た道を嬉しそうに戻っているテヒョン君がいた
「 … なんで 、?」
だってさっき 家はもっと先に行ったところだって
あれは嘘?
なんで?
もしや 私を送るために??
「 それはやばいだろテヒョン君 」
そのままベットにダイブした
出会ってまだなにも知らないのに
もうテヒョン君を意識してしまった
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ハク - わんすさん» テヒョンsideで続編作りました!その後少し番外編的なのも作ろうか迷っています◎狂うほど好きなっていただけて幸せです!!!! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - nanatyn27さん» 続編作りました!ご希望に添えるかわかりませんがよろしければ読んでみてください〜! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
わんす - 番外編的なやつ欲しいです…めっちゃ面白くて、この作品が好きすぎて、狂いそうになりましたwww() (2019年11月15日 19時) (レス) id: c720c81864 (このIDを非表示/違反報告)
nanatyn27(プロフ) - このお話大好きなので続編待ってます! (2019年11月15日 0時) (レス) id: 2f77ecc5fc (このIDを非表示/違反報告)
ハク - ソユンさん» 胸キュンしていただけたらもう満足です◎次回作 もう少々お待ち下さい!! (2019年11月12日 11時) (レス) id: cc0f23a96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハク | 作成日時:2019年10月17日 16時