四角い口の後輩くん

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「 何してるの ？」


TH 「 本当は明日また告白しようとしてたんですけど、また俺のことしらないって言われるぞってジミンに言われたので」



ちょっとまって 全然理解できない



てかまずジミン君ってだれ

そのジミン君は私のことを知ってるの(



つまりはこういうことらしい


昨日と同じことをしてもキムテヒョン君のことを知らないからまた断られるぞってジミン君に言われ 、自分を知ってもらわなきゃと思ったキムテヒョン君は手紙に私への想いと自分の自己紹介を書いて 明日までに知っといてもらおうということらしい




「 なるほど 」


TH 「 直接会ったので下駄箱に入れる必要ないですね！！」



そう言って下駄箱に入れてた手紙を取り出し



私に手渡してきた




「 あ、うん ありがとう？」


TH「 いいえ！」



口を四角くして笑ったキムテヒョン君は


迂闊にも可愛いと思った




SN「 あ！じゃあテヒョン君 今日Aと帰りなよ！私バイトだから！」




バイト遅れたらやばいからじゃあね〜〜って颯爽と走っていった



そして残された私とキムテヒョン君




TH「 あの先輩めっちゃ優しいですね！」



キラキラした目で じゃあ帰りましょ！って手を差し出してきた




「 その手はなんだろうか 」


TH「 ん？手を繋ぎましょってことですよ？」



当然でしょ？みたいな顔をしてらっしゃるけれども




「いや、繋がないよ？」


TH「なんで！！」


「 彼氏じゃない方とは手を繋ぎません普通は」

TH「 これからなるじゃないですか！」



ああ、 この子は脳みその作りが私とは違うみたい いや大抵の人とは違うだろう



そしてずっとその手は差し出されたまま



「 手を繋ぐなら帰らないよ 」


TH「よし 帰りましょう 」



凄い勢いで手を引っ込めた



なんて素直なんだろうか



本当に好かられてるんだなあと思った今日この頃

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