四角い口の後輩くん

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手を繋いだまま


深い深呼吸をした後、









TH「A先輩 、めちゃくちゃ好きです

本気で、誰よりもA先輩のことが大好き



だから俺と付き合ってくれませんか？」




そんなの決まってるじゃん





「 私も大好き 」






こんなの一択しかない






TH「 … はあ、今世界一幸せだわ」





膝立ちで私のことを抱きしめてそう呟いた




今なら不安にならないで自信を持ってこの背中に腕を回せる





この瞬間 、静まり返っていた教室が

拍手や叫ぶ声に溢れた




『 青春じゃん！！！ 』



『わあ！！おめでとう〜』


『漫画みたい！』




公開告白みたいになってすごく恥ずかしい






テヒョンくんと離れて 、







JM「やっと、答え出してくれましたね」


「ちょっと、遅かった？」


JM「 ううん、 テヒョン今日の今まで幸せそうだったから」


「忠告してくれたから答え出せた。ありがとう」


JM「いーえ！幸せになってください！」





ありがとう、ジミンくん








SN「 まじでA泣かせたら許さないからね！」


TH「泣かすわけないじゃないですか！！」


SN「ほーん 、男に二言はないね？」


TH「 もちろん 」





サナもありがとう








周りからすごく冷やかされる



そして何故か始まる キスコール






TH「っだあ！！！ しませんよ！！そんな大事なことは俺ら2人の時にするんです！！！

こんな可愛い彼女の最初のキス顔なんて見せるわけないでしょ！！！！！！
先輩たち悪ノリすぎですよ！！」(




SN「ノリ悪いなあ」


JM「ほら 、いい感じなんだからさ早く！」





すごいノリだよこの子たち




TH「絶対にしませんからね！！！」



『 早くしなって〜！笑 』


『 キース！ 』









ったく 、









「 テヒョンくん 」



TH「 ん？」



「 大好きだよ 」









その四角い口に キスを落として








fin .

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