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「あは笑そうでしたね笑」


HS「あんなイケメンな彼氏がいるなんて知らなかったよ〜」


「いやいや、彼は後輩ですよ〜?
それより、ホソク先輩の彼女さんの方が初耳でしたもん」




話題がないからってこんな話ふっかけちゃダメじゃんか
しかも自分で



HS「そう?笑 」




そしてそのあとホソク先輩は、



HS「久々だからさ、もう少し話さない?」



わたしの大好きだったその笑顔で聞いてくる



わたしの頭の中では赤信号が光ってる
なんなら警報もガンガンなってる



断れ


この優しさから抜けなくなるぞ



頭の中では分かってる





けど、TH「彼女いる人が他の女の子と2人きりだと勘違いされますよ」





「え、?」


TH「にひっ」


なんでいるの、?


わたしの目の前に立って四角い口で笑ってる




HS「それもそうだね笑 ごめんごめん、
じゃあ僕はお邪魔かな? またね、Aちゃん」



またね なんて言葉を残して歩いていってしまった




TH「 ったくもう、、って、え?」



「…っ」




なんだろうこの涙は


溢れ出したら止まらない




TH「… 誰も見てないから大丈夫ですよ
俺もみてないです。」




テヒョン君はわたしを抱きしめた


壊れ物を触るかのような優しさで包み込んだ



私はこの涙の止め方を知らない


ただ、テヒョン君の胸の中で止まるまで涙を流すしか無かった



自然と腕が回ってしまった






彼女がいるからと、一線を引いていたつもりだけどいざ目の前で言われると堪えるものがあった


頑張って泣かなかったけど

だいぶ惚れてたんだなって、少しでもわたしにも気があったんじゃないかなんて期待しちゃってたから余計に



ああ。辛すぎ



恋が終わった なんて簡単なことだと思ってたけど

だいぶ辛いな、




TH「 落ち着きました?」



わたしの頭の上で声がする



「…うん」


なんとも情けない声だった



テヒョン君は私の肩を持って少し離れた



TH「んふ 先輩目真っ赤ですよ」


「触るな」


TH「ツンデレだな〜笑」



私の頬に流れた涙を長い指で拭き取ってくれる

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設定タグ:bts , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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ハク - わんすさん» テヒョンsideで続編作りました!その後少し番外編的なのも作ろうか迷っています◎狂うほど好きなっていただけて幸せです!!!! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - nanatyn27さん» 続編作りました!ご希望に添えるかわかりませんがよろしければ読んでみてください〜! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
わんす - 番外編的なやつ欲しいです…めっちゃ面白くて、この作品が好きすぎて、狂いそうになりましたwww() (2019年11月15日 19時) (レス) id: c720c81864 (このIDを非表示/違反報告)
nanatyn27(プロフ) - このお話大好きなので続編待ってます! (2019年11月15日 0時) (レス) id: 2f77ecc5fc (このIDを非表示/違反報告)
ハク - ソユンさん» 胸キュンしていただけたらもう満足です◎次回作 もう少々お待ち下さい!! (2019年11月12日 11時) (レス) id: cc0f23a96e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハク | 作成日時:2019年10月17日 16時

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