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TH「あは笑 ちょっと俺今泣きそうです笑」
そう言って空を仰いだ
「ありがとう」
この話を聞いて私が言えることはこれしかなかった
だいぶ情けないけど
こんなんじゃだめなのはわかってるけど、今言えるのはこの言葉しかなかった
TH「… ごめんなさい 今だけこうさせてください」
ギュと優しく私を抱きしめた
私の背中にまわる長い腕
私の首元にある顔
どれも綺麗で私にはないものだった
今の私はその大きな背中に腕を回すことも、頭を優しく撫でることもできない
ただ、テヒョン君の気持ちが収まるまで時間が過ぎるのを待つだけ
少し時間が経って
TH「ふぅ、 にひっ」
ひとつ息をはいてまた四角い口でいつものように笑った
その目は少し赤かった
TH「俺、少しずるいことしちゃいましたね笑」
「わるいやつだな」
TH「許して〜笑」
またいつもの空気に戻った
さっきのことなんかなかったように
TH「あ、ブランコ乗ります？」
「え、急すぎじゃない？笑」
TH「高校生になってから公園で遊ぶこともなくなっちゃったし〜笑 ね！」
私の手を引いてブランコのところに行く
TH「二人乗りします？笑」
「絶対やだ！笑」
TH「えええ！笑」
それから子供みたいにブランコ乗ったり滑り台で滑ったりジャングルジムに登ったらパンツ見えるから！って顔を赤くして怒られた
すごく楽しかった
なんかテヒョン君といると自然と笑顔をなれる気がする
きっとこの芽生え始めている気持ちの名前を私は知っている
けど、
まだ答えを出せる自信がなかった
やっぱりだめだな、私って
「はあ、疲れた〜、」
TH「楽しかったですね！笑 小学生に戻った気分！」
「元気だなあ笑」
TH「 こんなんじゃ疲れませんよ〜笑」
「おっと？今私をばかにしたな？」(
TH「あ、ばれました？」(
なんか生意気になった気がするこの男
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ハク - わんすさん» テヒョンsideで続編作りました！その後少し番外編的なのも作ろうか迷っています◎狂うほど好きなっていただけて幸せです！！！！ (2019年11月27日 23時) (
レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - nanatyn27さん» 続編作りました！ご希望に添えるかわかりませんがよろしければ読んでみてください〜！ (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
わんす - 番外編的なやつ欲しいです…めっちゃ面白くて、この作品が好きすぎて、狂いそうになりましたwww() (2019年11月15日 19時) (レス) id: c720c81864 (このIDを非表示/違反報告)
nanatyn27(プロフ) - このお話大好きなので続編待ってます！ (2019年11月15日 0時) (レス) id: 2f77ecc5fc (このIDを非表示/違反報告)
ハク - ソユンさん» 胸キュンしていただけたらもう満足です◎次回作 もう少々お待ち下さい！！ (2019年11月12日 11時) (レス) id: cc0f23a96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2019年10月17日 16時
