四角い口の後輩くん

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RN「っ、ジミンくん、、」





ああああ！！！

テヒョンくんの親友の！！




JM「テヒョンのすきな子がこんなところに連れてかれてるから見てたけど」




だいぶすごいこと言うんですねって笑われた


私も半分 、いや9割無意識に話してたよ




JM「A先輩はこんなところに呼び出して敵を潰そうなんてするような人じゃなくすごく純粋な人だからテヒョンに好かれてるんですよ」


RN「こんな口悪い女のどこが純粋よ！！」


JM「無意識に思ったことを隠さず言うところです」




それを純粋として捉えていいのかはわからないけどこの場を収めてくれようとしてるジミンくんの邪魔はしません




JM「まあさっきA先輩も自分で言ってましたけど、テヒョンの気持ちはA先輩に向いてます。本当にすきならテヒョンの幸せを応援してあげてほしいです」



RN「、もういい！」



そう言って目にいっぱい涙を浮かべて走って行った






かっこいいこというなあジミンくん




って思ってたら




JM「 〜〜っ、」



その場に座り込んでしまった




「え、！どうしたの？？？」


ジミンくんに近寄ると


JM「 めっちゃ怖かった、、」


そうちいさな手を震えさせながら小さく言うジミンくんはすごく可愛かった




いや、かっこよかった






TH「あ！こんなとこにいたのかよジミナ〜〜
って、え！！A先輩もいる！！なんで！！！」




ジミンくんを探してたテヒョンくんがやってきた


しゃがみ込んでいるジミンくんの背中をさすっていたら

俺も触ってもらったことないのに！と拗ね始めた





なんともカオス状態



だから テヒョンくんに今起きたことを全部話した



TH「俺のせいで、、てか！こういう時ってジミナじゃなくて俺が出てくる時ですよね！」



このままだとジミンとA先輩が付き合っちゃうよ！ってなんとも空気の読めない発言をしているけど


ジミンくんの横に一緒にしゃがんで手を握ってあげてるあたり

ちゃんと心配してあげててこの場を和ませようとしてあげているんだなあって



不器用な優しさがテヒョンくんのいいところだなって思った

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