GENERATIONS +α ２

◎__ハプニング ページ9

玲於side


今日は俺とA2人でトレーニング


『ねー、玲於』


玲「なに？」


走り始めて6km
普通の人なら息くらい切れる距離


普通に話せるコイツ......


褒めたくねーけど、すげえよな。


『.....ううん、やっぱなんでもない』


玲「なんだよ！」


いつもは何でもかんでも言ってくるくせに


玲「来週から遠征だろ？」


『うん、そう！舞台挨拶で間TGC』


玲「体調気をつけろよ」


『え!!!玲於が、、心配してくれるなんて』


玲「なんだよ！その反応っ！ったく」




数時間後


『走ったー。疲れたー。』


玲「っていう割に元気じゃんか」


『まぁーね！』


玲「なんか天気悪くね？」




ゴロゴロゴロ.!!!!!


カチャ


『え、ちょっと待って無理無理無理無理。』



雷なったと思ったらまさかの停電

あ、やべえ。



コイツ雷ダメだ


しかも暗闇も苦手



ヤベェ、、




『玲於.....!!(涙) 玲於....!!(涙) 』


玲「大丈夫いるから。」



どこいんだよ。暗くてわかんね。

ゴロゴロゴロ ピカーン



『キャーキャー』


壁の隅で丸まってるA



玲「A大丈夫だから(抱きしめる)」




数分後


玲「お、電気ついた」


『.....(涙)』


玲「もう泣くなよ(涙ふく)」


『玲於....いで...よかっだぁ』


いや、かわいいこと言うなよ。


玲「お、おう」


『よし！もう大丈夫』


伸「お、Aに玲於」


玲「これからトレーニング？」


伸「そうそう、って、A泣いた？」


『伸くんうるさい笑笑』


玲「A帰るぞ」


『うん！

(小声で)伸くん、今日ね、玲於優しいの』


伸「へぇー(ニヤニヤ)」



ったく、なんか話してるし。

伸くんニヤニヤしてるし。



ま、Aと2人なんて珍しいから

嬉しい自分もいるけど。

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