隣の伊黒さん。【鬼滅の刃】

かっこいい14 ページ16

ひ、久しぶりに開いたらhit数が3000に…！？ありがとうございます！
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私が公園に着くと、義勇は青色のベンチに座っていた。


「あ、義勇お待たせー…。急にどうしたの？」


私がそう聞くも、義勇は無言で下を向いている。

まあ、きっと言いたいことを頭の中で整理してるんだろうなあ…。

私は、じっと義勇の言葉を待つ。




しばらくの間があって、義勇はゆっくりと話し始めた。





「────俺とAが出会ったのは、俺が4歳でAが3歳の時だったな。




Aは無口でほとんど話さない俺に話しかけてくれて




俺に友達と呼べるものをつくってくれた。




今でもそのことを感謝している。」



「え、あ、そうなんだ…。」



え、なに？義勇はそれを伝えるためだけに私を呼び出したの？こんな夜に？




全く…。義勇も教師目指してるんだから、そんな暇があったら勉強すればいいのに。



そう考えていると、義勇はまたゆっくりと話し始めた。




「小学校になった時。俺とAは別のクラスになった。




俺は、Aのいないクラスでちゃんとやっていけるか心配だった。




でも、不死川という男と話すことができたんだ。




それは、昔Aが教えてくれた友達をつくる方法を実践したからだ。




この時のことも心の底から感謝している。」



「そ、そっかあ…。」



なんか、聞いてて恥ずかしくなってきたなあ…。


普段、あんまり人から感謝されることないし…。




「そして今、Aは伊黒の隣に住んでいる。」



「…？それがどうかしたの？」



なんか、急に伊黒さんの名前がでてきた…。この話に伊黒さんが関係するの？どうして？



「…伊黒について勝手に言えることではないから言わないが、俺の気持ちだけでも聞いてほしい。」



「…なに？」





「俺は──────





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Aのことが、好きだ。」









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どうもMr.急展開です。(すみませんでしたあああ！！)

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