カトコトでも_NO視点 ページ42
眩しい朝日が差し込む中ベットの上で2人の男女が目を覚ます。
テヒョン「A…起きた?」
テヒョンが優しくAの頬に手を当てる。
A「おはよう…寒くない?」
テヒョン「もっと密着すれば大丈夫だよ。」
そう言うとテヒョンはAとの距離を詰めた。
A「近すぎだよ。」
呆れたように笑うA。
テヒョン「本当に…夢みたいだな。正直、目を開ける時怖かった。」
A「…なんで?」
テヒョン「昨日のは全部夢で…起きたらAが居なくなってたらどうしようって。」
テヒョンが唇をかみ締めた。
A「ふふ、いるよ…ちゃんと。」
今度はAがテヒョンの頭を撫でた。
テヒョンがくすぐったそうに目を閉じるとそっと頬にキスを落とすA。
テヒョン「っ、やだ…ここにして。」
テヒョンがAと唇を重ねる。
A「っ…朝から凄いな…」
Aは恥ずかしそうに布団で顔を隠す。
テヒョン「昨日の夜もっと凄かったのに…?」
いたずらにテヒョンが笑った。
A「っ、やめてよ!…恥ずかしくて本気でテヒョンのこと見れなくなる…。」
テヒョン「駄目。ちゃんと見て。」
布団を降ろしAの顔を覗き込む。
テヒョン「俺は、どんなAでも愛すよ。どんなAでも受け止める。例えまたカタコトになってもね。」
そう言うとクスクスと笑った。
A「…私もテヒョンのこと愛してる。ずっと。」
テヒョン「…ありがとう、サランへ。」
そう言うと2人はまたキスをした。
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年10月14日 11時