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資格 ページ38
12/20。
私はオッパに呼ばれて家の近くの公園まで行った。
ジン「A、ちょっとだけ久しぶり。」
A「うん。どうかしたの?」
するとオッパは封筒を取り出して渡してきた。
中には済州島行きのチケット…
これって…
ジン「12/30。あいつの誕生日だよ。お祝いしてきてあげて欲しい。」
涙が出そうだった。
A「でも…」
ジン「きっとあいつは大喜びする。例え拒まれてもそこで折れて帰って来ないで欲しい。それはあいつの本心じゃないから。」
私の頭を優しく撫でるオッパ。
きっとオッパもテヒョンに会いたいに決まってるのに…。
でも1枚しか用意してないのは私が行く意味があるからだ。
話さなきゃ。
例えテヒョンが覚えていなくても、受け入れて貰えなくても、愛されていなくても…
全部話さなきゃ。
A「私に…行く資格、ある?」
ジン「…Aにしかないよ。」
オッパは優しく微笑んだ。
A「…ありがとう。」
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年10月14日 11時