早めの ページ34
私達7人は久しぶりに集まった。
とう言うのもジンオッパがオーストラリアに留学するらしくて1ヶ月かえってこないから結構早めのお誕生日会。
11/16。
かなり早い…そして結局また7人。
オッパのほぼ一人暮らし状態の家で行れてる。
ホソク「もう本当にジョングクにはお手上げだったんですよ〜。」
ジン「グガも反抗期か〜?」
ジョングク「本当に…迷惑かけてすいませんでした。」
場が静まり返ってしまった。
ジミン「ジョンググ、もういいよ。Aも許してるんだし、僕だってもう責めてない。」
ユンギ「そーだそーだ。折角こいつのかなり早めの誕生日会なんだからしみったれんな。」
ユンギ先輩…やっぱ空気読むの上手いな。
ジミンも本当に優しい。
ジン「ふぅ…やっぱいいな。誰かが居るって。」
寂しそうにジュースの入ったコップを見つめる。
オッパ…テヒョンがいないから辛いんだな。
ナムジュン「俺が毎日来ましょうか?」
ユンギ「俺が住んであげましょうか?」
ジン「おいおい笑 それとそれは勘弁してくれ!」
オッパはすぐ元気に笑った。
窓拭きだな笑 でも良かった。
ジミン「まぁとにかくテヒョンの奴をどうとっ捕まえるか。」
ホソク「そうなんだよねなんでカトクも見てくれないんだろ…。」
_ピンポーン。
ジン「ん?誰だ?」
オッパが玄関へ向かう。
もしかして…!
私も皆も同じ考えなのか期待を胸に玄関へ走った。
オッパがドアを開けると…
ソジュン「よお。」
「はぁ…」
みんな一斉にため息をついた。
ソジュン「んだよお前ら。どうせテヒョンとでも思ったんだろ!ぶっぶー!残念でちたぁ!」
この人酒でも入ってるのかってくらい投げやり。
皆の反応が少しショックだったんだな。
ジミン「先生がなんでここに?」
ソジュン「ん?今日はソクジンの誕生日会なんだろ?元担任として参加させてくれ。」
そういえばオッパが1・2年の頃担任だったんだっけ?
ジン「いいですけど…。」
先生は靴を脱ぐとずかずかと入ってきて、手に持っていたかなり多めのチキンとコーラをジョングクに渡した。
ソジュン「お前が未成年飲酒・喫煙なんて犯罪なんてするわけないのは分かってる。だけど、かなり頑張んねぇとこっから成績を簡単に上げてやるつもりは無いからな?」
そう言うとジョングクの頭を少しわしゃわしゃとしてオッパに案内されリビングへ入っていった。
ジョングク「っ、はい!!」
ジョングクの目が少し潤んでいた。
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年10月14日 11時