カタコトリコ2

探し者_ソジュン視点 ページ33

これ…。

職員室に戻ると俺のデスクの上にそっと手紙と一緒に1枚の写真と住所がプリントされた紙が置いてあった。

手紙には

_最近気が張ってるのはこいつのせいか？笑
何となく昔のあの写真が引っかって、もう一度調べて見たらこの写真が出てきた。 済州島の人気ナンバーワンカフェのイケメン店員だってさ。
俺はもう帰るけどお前もっとと帰って寝ろ。
くますごいぞ笑
隣デスクより。

ミンホか。

最後の一言が余計。

写真には爽やかな笑顔でエプロンをつけ女の子2人組に囲まれカメラにピースを向ける男。

一丁前にここでもモテてるみたいじゃないか。

テヒョン…。

こんなにも人は雰囲気が変わるんだな。

大人びすぎだガキんちょの癖に。

お前がなんで何も言わずにそこへ行ったのかは知らないけど、理由なしにあいつらの前から消えてただで済ませされると思うなよ。

ソジュン「心配かけすぎだ…バカ教え子。」

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