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風_テヒョン視点 ページ25
綺麗な朝日に一眼レフを向ける。
大切な人から貰ったものだけど、それ以上に沢山貰ったものを俺は全部捨ててしまったような気がする。
本当にこれで良かったのかな。
あと2ヶ月もなくジニヒョンの誕生日が来る。
あの日からもう1年がたとうとしてる。
たまにふと考えちゃうんだよね。
ジニヒョン金髪にしてたらどうしようとか。
ジョングクはもっとムキムキになってて…とか。
Aは…ちゃんと笑ってるかなとか。
とかとか。
頬を通り過ぎる風がまだ10月のくせに寒くて…
あぁジミンの誕生日は過ぎたのか。
きっとAとハグとかキスとか…したのかな。
モヤモヤ。
こうやって何度も消えない傷を自分から掘り返すんだ。
クムシラコ。
それがどうした。
自分がやりたくてやってる事だろ。
カメラマンになりたい夢は今も健在だ。
なのにこのカメラのレンズを覗く度、
虚しく、悲しいんだよな。
もう6:00か。
エプロンつけて店の支度しなきゃな。
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年10月14日 11時