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hk side


『え…何ここどこ…あれ家だ。』

目を覚ました頃にはもう日がだいぶ昇っている頃で。

昨日大ちゃんと飲んで、その後何があってここで寝てるのかまったく思い出せなかった。

服も昨日のままだし…最悪だ。


『…11時?やっべ!』


スマホの画面を見ると11:02の表示。

それと…大ちゃんから通知。


《まさかだったからびっくりしたよ。でも俺は性別とかは関係ないと思ってるから。ヒカのこと応援するよ。知念に振り向いてもらうために一緒に頑張ろ!》


何度も何度もその分を読み返した。


『…は。』


えっと…これはどういうことだ。

そうだ、とりあえずシャワー浴びなきゃ。

まだ冷水だったのに浴びてしまい、結構動揺していることが自分でもわかる。


『俺、大ちゃんに何て言ったんだ!?』


まずい。本当にまずい。
割と口が軽いアイツのことだから、しれっと誰かに言いかねない。


『大ちゃん!!』


楽屋を勢いよく開ければ、ほぼ集まっているメンバーがこっちを見た。


薮「どした、光。大ちゃんならまだ来てないけど。」


その言葉に少しホッとし、ため息をついたのも束の間。


有「俺がなんだって〜?」


今は俺にとっての人生を左右する男がひょっこりと現れた。


『大ちゃん!ちょっとこっち来て!』


大ちゃんの腕を掴み、急いで誰もいない部屋に向かう。


有「ヒカ、昨日は…」
『ちょっと今喋んないで!』
有「はい。」


鍵を閉め、大ちゃんが逃げないように俺がドアの前に立った。


『昨日のことなんだけどさ…』
有「うん。」
『あのさ、その…全然覚えてないんだ。』
有「え、いつから?」
『えっと…タクシー乗ったか乗らないかあたり。』


そう言うと大ちゃんはあちゃー、と頭を抱えた。


有「その後、俺がヒカの家まで運んだのも覚えてないの!?」
『うう…ごめん。』
有「もう!…まあいいけどさ。それよりこんな所まで来てどうしたの?」


そう、そうだった。ここからが本題だ。

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あゆ(プロフ) - 一気に読ませていただきました!大好きなひかゆりがかわい過ぎる(*´ω`*)書いていただきありがとうございます。 (2019年2月24日 3時) (レス) id: 3211d62e26 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーこ(プロフ) - しいさん» しいさん!遅くなりごめんなさい!最後まで読んでいただいてありがとうございました! (2018年10月30日 19時) (レス) id: 2d542e95d4 (このIDを非表示/違反報告)
しい(プロフ) - 完結おめでとうございます!ずっと自信のない光くんが最後は男らしく引っ張ってくれる知念くんと報われてよかったです(*^^*)番外編や他のお話も楽しみにしています。お疲れ様でした! (2018年10月24日 17時) (レス) id: 15b0148a93 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーこ(プロフ) - しいさん» しい様!ありがとうございます(´;ω;`)少しずつですが更新していくので、お暇な時に読んでいただけたら嬉しいです! (2018年4月23日 0時) (レス) id: 2d542e95d4 (このIDを非表示/違反報告)
しい(プロフ) - ずっと楽しみにしていたので更新嬉しいです(*゚▽゚)就活頑張ってください! (2018年4月22日 11時) (レス) id: 15b0148a93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーこ | 作成日時:2017年10月17日 10時

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