アイドルになる ページ3
どうしたって格好いいドンミンオッパ…
でもここまでだよA…
憧れだと思うようにしてた。
『それ以上…好きにならんで。』
これもアサヒに言われたんだったかな…。
だから…これ以上好きにならないように憧れだと思うことにしたけど…
でもやっぱり…オッパは素敵な人で。会うたびに好きになっちゃう…。
初恋なんだと実感し始めたところだったのに…。
「アイドルになる」
その言葉は私を…私の初恋をここまでだ！と留めさせる。
分かってる。
でも…もっと…好きになれたと思うんだ。
もっと好きになりたかったな…
始まってもいない、知ってもらうこともない…
そんな私の初恋を…ここで終わらせる。
そう決めて…オッパとのCM撮影を終えた。
ew「A、また会おうね♪次はデビューのお祝かな？」
A「オッパ！絶対ですからね？
私頑張ります！」
ew「うん！デビュー日決まったら教えてね♪」
A「ただいま〜」
ドタドタドタドタドタ！！！
アハハハ…相変わらずうるさいこと(笑)
このやかましさがある場所が私の場所だ…。
sj「ヌナーー(泣)おかえり〜」
A「は〜い、ただいま〜w」
as『おかえり…』
A『うん。ただいまアサヒ』
as『…………』
hs「CM撮影どうだった？」
A「うん！オッパ、うまく行ったよ！
すごく…面白かったし、勉強になったの！」
hs「それは良かったね、良くやった！偉いぞ〜Aやぁ〜♡」
ふふふ…ありがとう！
オッパもみんなも…
私を心配して、褒めて、待っていてくれて…
いつだって何も変わらず側にいてくれるのにね。
それなのに…私…。
浮足立った浮かれポンチだったよね。
ごめんなさい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tumetume | 作成日時：2022年6月11日 11時
