紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) ４ (ページ19)

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可愛いは才能！ページ19

それからもモール内をプラプラ歩きながら、ショップを見て回る。

A『あ、これ可愛いじゃん！』

hr『え…これ下着やん//』

A『何言ってんの？ミドリフだよ？』

as『なにそれ？』

ms『あれじゃん♪お腹見えちゃうトップス』

A『へそ上丈だとクロップドだね！

これは胸下丈だからミドリフだね〜♪』

私が最近流行りのお腹が見えちゃうシャツの丈について説明していると、徐ろにアサヒが無言で私の手を引いた。

A『アサヒ！急に何？どこ行くのー？』

それでも無言で手を引き歩く…

たどり着いた先は…

フィッティングルーム？そこまで来るとアサヒはぐいぐいと私の背中をおす。

A『……え？』

as『着てみ♡』

A『何を？』

as『今、手に持っとるやつ。』

A『いや、いいよ。買うつもり無いし…』

as『いや、一回着てみた方がええから！』

A『だからいらないって…』

as『見たいから！！』

え…何それ。

変態じゃん………。

ms『Aに絶対似合うね〜♡』

as『そやんな？まっしー』

hr『／／／』

ms『絶対可愛いもん♡

全〜然やらしい意味とかやなくて〜。着てみてほしいな〜』

そ、そお？

まーくんがそう言うなら…

まーくんに言われてその気になっちゃってw

シャッ！

カーテンを閉めて着替えてみる。

シャッ！

A『どう？♡』

hr「／／／／」

as『おっわっ♡』

ms「キ〜ジョリ〜〜ン♡」

as『買おう！』

ms『うん♡』

は？！！

買わないってば。

as『俺が買う！』

ms『アサヒ半分出すよ！』

ms「すみませーん！これくださ〜い♪このまま着て行くのでタグ切ってくださ〜い♡」

え？え？え？！

なんだか分からない間に話は進み…

あれよあれよという間に…

as『良し♪A、行くで♡』

私の手には…着てきたはずのTシャツが…

A『あ…ありがと…(汗)』

2人のこのエネルギー……

もっと為になることに使えばいいのにね…