ラブコール ［小森隼］

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ピピピピ ピピピピ

こんな早い時間にセットしてしまった自分にイライラ

まだ3時、まだ明るくないよ

まだまだ寝てたいけど声が変って言われちゃったからしょうがない...

早めのご飯に早めの準備


隼くんに会うんだから！そう思うと眠気なんて吹っ飛んだ


テレビをつけるとテレビショッピングだったり、何も放送していないテレビ局もチラホラ


退屈だなあ


カーテンを開けるとまだ暗くて夜みたい

お腹もいっぱいで眠気が増す


もう、ほんのちょぴっと寝ちゃおうかな

寝室に向かおうとすると、

♩ ♩〜


スマホの電源をつけると『着信 隼くん』


A「もしもし、おはようございます」

隼「ふは 笑やっぱこんな朝早くから起きてんじゃん」

A「隼くんだって起きてるじゃん」

この時間は本当に静かで、周りの車の音お隣さんの物音なんにも聞こえなくて、寝室の壁に背を向けて座るとなんとなく、電話ごしの隼くんの声じゃない本当の隼くんのこえがきこえる


ダブルで耳が癒されてる...


隼「テレビ見てるから静かにして」

A「隼くんからかけてきたよね」



隼くんとは2時間弱電話をして気づけばもう車が来る時間

じゃあね。そういい電話を切った隼くん

寂しいけど、今から隼くんに会えるもん

マフラーとコートを着て、外へ出た


隼「はよ」

A「おはよう隼くん」

二人で車が到着するところまで向かって10分後車が来た

窓から手を振ってる人はやっぱり亜嵐くんで。

亜嵐「おはようAちゃん」

A「おはよう、もう寂しいよハナちゃんも寂しいよきっと、」

そういうと、イチャラブしてる写真を見せてくる亜嵐くん

隼「そういうのAには刺激が強すぎるんでモザイクかけてください 笑」

A「隼くん私にぎゅーしてくれたから刺激強くないよまって、」


まって、急に思い出して恥ずかしくなってきた

....顔赤いだろうな



隼「自爆っすね」

そう隼くんがいうと車の中から龍友くんが出てきた

龍友「おはよーさん」

A「龍友くんおはようカッコいい」

無意識に出てしまったカッコいいって言葉に反応した隼くんは私に即デコピン

A「いったい！」

バカ！って隼くんのこと軽く叩くお仕置き。


龍友「隼とAちゃんなんで付き合わへんの」

亜嵐「わかる。てか付き合ってなきゃおかしい距離感」

嬉しい言葉を言ってくれる二人


A「猛アピールが効きません....」

隼「元目覚まし時計っす」

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