ラブコール ［小森隼］

おかしい ページ16

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朝7時

A「隼くん、おはよう」

隼「ん」


大丈夫、大丈夫


A「...今から行くからね」


はあ 緊張する


ほっぺを二回叩いて気合を入れる



A「お邪魔します」


今日は揃ってない靴を整えるのはやめた




そーっと寝室を除くと寝てる隼くん


A「隼くん、話したいことがあるんだけど」

そういうと、目を覚ました隼くん


体を起こして私の方を見てくる

A「あの、前の手紙見ちゃったんだよねごめんね。あれって誰から？」



隼「あー、Aの友達のハナちゃん」









まさか





A「隼くんと、ハナちゃん、付き合ってるの...？」



.....うん って言われたらどうしよう


応援なんてできないよ



隼「いや、あれ、ハナちゃんが亜嵐くんに渡してほしいって言われて貰ったもの。」



隼「だから安心して」

そういい、私のほっぺに流れた涙を拭いてくれる隼くん



A「....え」


隼くんの話によると、あの2人が別の日にご飯いったらしく亜嵐くんに連絡先教えてって言われてたのに言うの忘れて事務所までワザワザハナちゃん行ったらしくて

けど亜嵐くんいなくて帰ろうとしたらちょうど隼くんがいて渡したみたい





私、失恋なんかしてなかったんだ



隼「あの手紙でAずっと泣きそうだったの？」


私の隣に座って話す隼くん



A「だって隼くんあの手紙みてニヤニヤしてるんだもん！」



クックってヤーな笑い方をする隼くん




A「これからも私隼くんのこと大好きでいる！」



はいはいって前みたく流す隼くん


そして、シャワーを浴びてる隼くん





久しぶりだなあ


この感じ





そして、隼くんと部屋をでてバイバイ！ってして会社に向かう



ハナちゃんに手紙事件のことしっかり話さなきゃ




A「おはようございまーす」


ハナ「あ、来た来た A」


私の天敵書類を持って私のところに来るハナちゃん



A「ハナちゃん、あの事件ねハナちゃんがあげた手紙だったんだよう〜」




そういうと驚いた顔のハナちゃん


事情を話すと焦ってゴメンねって謝るハナちゃん


私怒ってないよもう隼くんとは仲直りしたもんって言うと笑うハナちゃん


課長にも元気そうって言われて


これからまた幸せな生活を送れるなあ



パソコンの電源をつけて隼くんの寝顔を見る


A「可愛い、こんなの仕事頑張らなきゃじゃん..」





ほっぺを二回叩いて気合を入れた

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