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裕太「もう用は済みました？すみませんね」
そのまま私の手首を握り
来た道をズカズカと歩いていこうとする
歩幅はバラバラで少し気を抜いたらコケてしまいそう。
声をかけようとするとぴたっと止まって振り返った中務さん
「...上司がそーゆーことしたらやばいんとちゃいます？？マネージャーに報告しておきますんで」
捨て台詞を先輩に吐きGENERATIONSさんの楽屋に私を連れて入った
入ると手を離されてドカッとソファーに座った
『あっ、あの！、、、ありがとうございます、』
「...そこ座り、」
中務さんの目の前に座るように促された
「大丈夫なんか...？」
『っえ、？』
「...なんか怪我とかしとらんのかって聞いてんのや」
『あ、、大丈夫、です、、』
もしあそこで中務さんが来ていなかったら私はどうなっていたんだろう、
すると中務さんの口から出たのは驚く言葉だった
「あいつ、いつも付きまとってたやろ」
な、、なんでそれを知って、
「...毎回毎回話しかけてたの見とって、あんたが出てったらあいつも出てったんや、。だからもしもの事があったらって、思ったんやけど、、まぁ予想的中よな」
『.....っ』
私の目からは安心からなのか涙が溢れていた
それを見た中務さんはぎょっとした顔をして見せた
「ちょっ、、なんで泣いてんねん」
『...分からないですっ、、』
立ち上がって頭をかいた中務さん。
そのままこっちに寄ってきて私の隣に来て膝に手を当て屈んだ。
「泣いたら目腫れるやろ。」
その一言と同時に頭に来た重み。
暖かい、。
「泣きやめや、。」
そのままなれない手つきで背中を一定のリズムでトントンと叩いている。
「俺行かなきゃなんやけど、、、どしよか、」
このまま迷惑をかける訳には行かないので、
『すみません、ありがとうございます、。あとは大丈夫なんで、、』
「ん。ちゃんと目冷やしとき、。」
いつもと変わらないし、挨拶だって素っ気ないけど、
苦手意識はまったく無くなってた。
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那鶴(プロフ) - 素敵な物語でした！！アフターストーリー読みたいです！！ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: b66544da2b (このIDを非表示/違反報告)
mn3y0402(プロフ) - アフターストーリー待ってます！！！ (2019年10月15日 18時) (レス) id: 9c6f73aa09 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - とても面白かったです！！アフターストーリー書いてほしいです(泣) (2019年10月15日 18時) (レス) id: 5e74027b75 (このIDを非表示/違反報告)
中務紅葉(プロフ) - 初めまして！全て読ませていただきました！とっても面白かったです！ぜひアフターストーリー書いてください！お願いします！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 1dbbcfcfbe (このIDを非表示/違反報告)
ﾘ ｱ(プロフ) - アフターストーリーみたいです！！とてもとても見たいです！！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: ea67da4d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここと | 作成日時：2019年9月15日 19時
