ケンカ ページ32
城に着けば後は分かるだろと放置され自分の足で敵の城に入った
正直この爆弾をどう設置したらいいか分からなかったがもう後戻りも出来ない為、大切な情報が眠る部屋や大きな柱の下に設置した
途中爆弾が足らず急遽ワイヤーで手榴弾の栓を結び花瓶の裏や棚の上にセットした
ワイヤーの先はAの手に結んでありワイヤーが切れるかAが地面に倒れるかすれば一気にワイヤーが切れて手榴弾の栓を抜き手榴弾は床に落ちた衝撃で爆発、スイッチを押せなくても時限爆弾も誘爆する仕組み
『よし、エーミールさんの言ってた通りに出来たはず』
A自身こんな知識は勿論無く全て言葉の勉強中に無言が辛くなったエーミールが話してくれた内容だった
何故か笑えてしまってクスッと笑うとすぐに母がいる部屋に急いだ
女「何でアンタが此処にいるのよ！化け物！！」
急に発砲されたにも関わらずAは避ける事もせずUSBを手渡す
女「なに？グルッペン達の差し金？そうは行かないわよ！」
女がトランシーバーに向かって叫ぶとトランシーバーの向こう側から兵士であろう男の声が聞こえ女は目を見開きUSBを奪い取った
女「なに？ちょっとは可愛い所あるじゃないアンタ、私の為に持ってきたの？w」
きっと兵士がこの女を喜ばせたくてテキトーな事を言ったのだろう
女は嬉しそうにUSBを差し込み情報をチェックしようとしたがUSBに入っていたのはロボロが試作品として作ったウイルス達で情報が逆に我々国にどんどん吸い込まれていく
女「なに？！どういう事よ！このっ糞ガキ！！」
こちらに向けて銃を乱射する女を尻目にAは机を倒し後ろに隠れた
『誰がアンタの為に持ってきたなんて言ったの？頭大丈夫？母親』
女「母親だなんて言うんじゃ無いわよこの化け物！あんたなんか誰も望んでないのよ！我々国を落とす為に仕方なくあんたを産んでやったの！」
『はい、なので産んでくれてありがとうございます。お礼といっては不躾ですが死んでください』
弾数を数えていたAは弾切れの音が聞こえると同時に走り出し麻袋からナイフを取り出し切りつけた
女「ガキが調子に乗ってんじゃないわよ！」
体格差や経験の差で当たり前だがどんどん押されるAだが絶対に倒れずナイフを振った
するとどんどん息が苦しくなり穴という穴から血液が流れ落ちる
女「なんなのあんた！あんなクズどもの為に体張って馬鹿馬鹿しく無いわけ！」
『は？』
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たぴくん - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月17日 21時) (
レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます！とても続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです！他の作品も全て読まさせてもらいました！無理はしない範囲でいいので頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2022年7月6日 3時
