ラスボスは ページ25
ショッピ「どういうつもりっすかA」
『さぁ？どういうつもりなんでしょうね』
ナニかとは刃渡り数センチのナイフで
それを振ったのは他の誰でもないAだった
トントン「それが助けに来て貰った奴の態度かA」
『何故？』
トントン「は？」
『何故、助けに来たんですか？』
鬱「え？どういう状況？」
静寂の中スナイパーライフルを担いだ鬱がヘラヘラしながら現れた
ロボロ「チーノが抱き上げようとしたらナイフ振ったんよ。そんでもって何で助けに来たんかってさ」
ひとらん「Aに死んで欲しくなかったからだよ。だからそんな危ないの捨てて？」
『では何故死んで欲しくなかったんです？』
オスマン「そりゃコネシマの娘やし、生きてほしいからめう」
オスマンが諭すように言うもAは何故？何故？と全くナイフを離さない
コネシマ「あーもういい加減にしろよお前
こっちも暇や無いねんさっさと命令聞けや」
コネシマが睨みながらそう言うとAは１つため息を吐いてナイフを床に投げ捨てた
シャオロン「あっけなww」
コネシマ「随分素直やん」
『命令に従え。貴方が私に言った言葉じゃないですか』
鬱「シッマ！」
コネシマの目の色が変わったのを即座に察知した鬱が叫ぶも虚しくコネシマの両手はAの首を締め上げていた
コネシマ「なんなんお前、生意気なんやけど」
『なら処分なさったら良いじゃないですか』
コネシマ「なんや、ええんけ」
『どーぞ』
そこに昔の怯えるだけのAはおらず死んだ魚のような目でジッとコネシマの瞳を見つめ返した
チーノ「まっまぁまぁ部長もAも落ち着いて！とりあえず城に帰りましょ、ね？」
兄さん「まぁ主犯も死んだし此処にもう用は無いだろ」
舌打ちと共にAの首を離し下がるコネシマ
ぺ神「よし！じゃあ帰ろう！」
グルッペン「死にたいか？」
ゾム「グルッペン？」
グルッペンは靴音を鳴らしながらAの元まで歩き眉間に銃口を向けた
エーミール「グルッペンさん！」
グルッペン「死にたきゃ殺してやる。お前は生きたいのか？それとも死にたいか答えろ」
『どちらでも構いませんよ』
グルッペン「なら撃ち殺すぞ」
『なら此処では？』
Aは銃身を掴みゆっくりと心臓へ向けた
グルッペン「・・・本気で殺したいのならな」
グルッペンが引き金を引く事はなく銃をしまいさっさと出口へ歩いて行った
チーノ「はぁ、行きますよA」
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たぴくん - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月17日 21時) (
レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます！とても続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです！他の作品も全て読まさせてもらいました！無理はしない範囲でいいので頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2022年7月6日 3時
