化け物達 ページ24
ロボロ「どの国にもお前はおらん。マジで何者やヴェル」
辛そうな顔でこちらを睨み付けるロボロをヴェルは鼻で笑った
ヴェル「この世は馬鹿ばっかだなぁ。本当に嫌になるよ」
チーノ「とりあえずAをこっちに渡せ。お前に何されるか分からん」
ヴェル「そんなんあんたらでしょブーメランですよ」
ゾロゾロと幹部達が集結するとヴェルは笑った
ヴェル「なんだよ今まで散々ヒデェ目にあわせたくせに今更手のひら返しってか？」
トントン「安心しろや。誘拐犯追い詰めただけやから」
ヴェル「誘拐犯だ？俺はそんなんじゃねぇよ。Aの瞳に魅入られた・・・哀れな親戚だよ」
鬱「親戚ねぇ・・・シッマ」
コネシマ「いや、覚えがないな」
ヴェル「本当にねぇか？」
ヴェルが手袋を外すと手の甲に見に覚えのある家紋
ひとらん「その家紋・・・」
次の瞬間コネシマはヴェルに斬りかかっておりヴェルも腰に下げていた剣で軽々と受け流した
コネシマ「なんで・・・なんでお前が生きてんねんくっそカイト！！！」
カイト「テメェが仕留め損なったんだろクソ兄貴！！」
オスマン「うわぁ面倒めう」
カイト「アンタが俺達をなんとも思ってなかったのは知ってる。でも革命時に皆殺しにするとは思わんやろwヤられたよクソ兄貴」
ショッピ「ならなんでA拐ったんすか？魅入られたとか意味不明な理由やなくて。人質になるとも思わんかったやろ」
カイト「舞台の主役はAだから。当たり前やろ？」
グルッペン「ほーそれで？此処まで全てお前の筋書き通りか？どういうシチュエーションでどう勝つつもりだ」
カイト「勝つ？冗談じゃねぇよ。俺は俺の仕事をする・・・それだけだ！」
そう叫ぶカイトと激しく剣を交えるコネシマ
兄さん「付き合ってられねぇな」
兄さんの言葉と同時辺りにカイトの心臓すれすれに鉛玉が埋め込まれた
鬱「ちゃんと当たったやろ？ショッピくん」
ショッピ「ガバッてますよ大先生。あと２センチ左っす」
鬱「マジかぁ」
グルッペン「で？案外あっさりだが終わりか？」
カイト「さぁ？」
カイトは最後にAを見つめると呆気なく息を引き取った
ひとらん「拍子抜けだね」
チーノ「A、遅れてごめんな？帰ろう」
ショッピ「バカ下がれ！」
チーノがAを抱き上げようとすると横からナニかに気付いたショッピが思いっきり引っ張った
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たぴくん - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！ (2022年9月17日 21時) (
レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます！とても続きが気になります！更新頑張ってください！ (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです！他の作品も全て読まさせてもらいました！無理はしない範囲でいいので頑張ってください！応援しています！ (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春よこーいw | 作成日時：2022年7月6日 3時
