続き ページ20
シャオロン「大体今更なんやねん!今まで大人しくしとった癖に最近やたらでしゃばるやん!」
ぺ神「えー?別にww
てか随分トゲのある言い方するじゃん・・・喧嘩なら買うけど?」
エスカレートし過ぎた為かぺ神もニコニコ顔から真剣な顔になりオスマンまで目を開けて反論をする
ゾム「でもこれから何か問題が起きそうな気がすんねん!だったらさっさと殺した方が安全やろ!」
ロボロ「せや、俺の仕事も減るし」
犬歯を剥き出しにしている狂犬組にロボロとゾムも続く
グルッペン「もういい、結構だ。お前ら黙れ」
トントン「っ!何が黙れや!そもそもグルさんと俺が同意見なんやから殺すでええやろ!」
オスマン「トントンそれは色々と話が変わってくるめう」
グルッペン「だから・・・黙れ」
地を這うような低音にその場の空気が固まるかのように静寂が訪れた
グルッペン「確かに俺達は勝手が過ぎるAは元より名前を与えられる者ではなかったし
理不尽に耐えあのゴミしかない食事で今日まで生き抜いた・・・面白くないか?」
グルッペンはオモチャを見つけたかの様に目を輝かせた
グルッペン「此処に来る前から色んな生物に寄生されながらまるで何もないかのように振る舞い
今だって深淵の縁を歩くような物なのに暗闇にも飲まれず我らの城を徘徊しているだろう?」
ひとらん「なに考えてるの?グルちゃん」
グルッペン「ゾムの意見もごもっともだ。このままなら何かしら起こるだろう」
トントン「ならっ!」
グルッペン「だが・・・それがどうした?」
オスマン「ふーん・・・めう」
グルッペン「私は三度の飯よりも戦争が好きだ!生と死を本気で賭けて血肉を吸った地面を這いずりながら生に固執し身体中の血液が高速で回り心踊る戦争が大好きだ!!
国に関連するなら戦争すればいい!」
グルッペン「デモ隊やクーデターなら何処の誰に喧嘩を売ったのかソイツだけでなく親兄弟娘や息子はたまた孫の代まで骨の髄まで刻み込み分からせてやれば良い!」
至高だと言わんばかりの笑顔に加え顔を赤くさせ熱弁するグルッペンに誰も反論出来なかったし下手に口が出せない
グルッペン「それとも何か?俺達は強国に権力と維持目的にみっともなく尻尾を振る負け犬か?問題になりそうな小さな物を秒で捨て
人間様に踏み潰されるのを今か今かと怯えて待つクソ虫か?」
グルッペンのこの言葉で全員の顔つきが変わった
グルッペン「話しは以上もう戻って良いぞ」
224人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たぴくん - めっちゃ続き気になります!更新頑張ってください! (2022年9月17日 21時) (レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます!とても続きが気になります!更新頑張ってください! (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです!他の作品も全て読まさせてもらいました!無理はしない範囲でいいので頑張ってください!応援しています! (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:春よこーいw | 作成日時:2022年7月6日 3時