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雄星 「すいません、星華の関係者です。」
看護師 「これらを着て頂いてからお入りください。」
雄星 「わかりました。」
渡された物を全て着用した
看護師 「こちらです。」
母 「雄星くん。」
そこには沢山の機械に繋がれた星華の姿があった
母 「雄星くん、色々としてくれてありがとうね。」
雄星 「私なんか何も出来なかったんです。
それだけでも星華に悪いことしたなって思います。」
母 「そりゃ、人間は誰だって出来ないことだってあるよ。
これからはしばらく集中治療室で様子観察です。」
雄星 「星華、ごめんなぁ。
俺、何も出来んくて。」
このあと3日3晩、眠り続けた
集中治療室に移動して4日目のことだった
医師 「星華ちゃん、ここがどこかわかる？」
星華 「...。」
医師 「わかったらうなづいて？」
星華 「...。ｺｸｯ。」
医師 「意識は戻ったね、先生呼ぶからね。」
先生 「星華ちゃん、意識が戻ってよかった。
それと星華ちゃんにとっていい話があるんだ。」
医師 「どうしたんですか？」
先生 「ドナーが決定したよ！」
星華 「ﾆｯｺﾘ」
医師 「星華ちゃん、よかったね。」
先生 「あと2日で、この病院に到着するからそれまでは頑張ろう。」
吉報が届いた1日であった
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作者名：hawainewyork | 作成日時：2019年7月2日 0時
