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…ハローどうもはじめまして。
俺は東門Aと言います。
現代っ子で、PCいじるの大好きです、はい。

そんな俺なんですけど聞いてください、何処ぞの誰か。


【どうやら俺、私怨で殺されたようです】

そりゃ、俺自分で言っちゃあれだけど勉強そこそこ出来たし、運動も出来たし…で、それを羨んだ奴が俺を屋上から突き落とした、と。

流石に自分より二回りぐらい高い外国人みたいなやつに首根っこ掴まれちゃ抵抗できないし死ぬよな、うん。寧ろよく首掴まれて窒息死しなかったな俺。

まあ、人生悔いはないかって聞かれたら無いわけじゃないけど、これと言ってやりたいこともなかったし、ここで死んだのもきっと、運命なんだろうな…。


 


____とか思っていたんだがどうもおかしい。
まず俺が思考出来ていること自体がおかしい!
 
「…いや、俺死んだはず!!?」


衝動のままに身体を動かすとパサリ、となにかが落ちる音がした。だが落ちたものの音は聞こえたが視界は全く持って無く、どこまでも広がる闇。

サッと血の気が引くのを感じた。…仮に生きていたとしても目が見えないんじゃ動けないし、そもそも生活がままならない……

そう絶望しながら不意に目元に手をやると何やら布の感触。…おやぁ?


恐る恐る引っ張ってみるとそれは俺の顔から離れて視界がどんどん明るくなる。そして俺の上に薄汚れた羽織のようなものがかけられているのが見えた。

 



「ってただ包帯巻いていただけじゃねェか!!!!」


なんだよここまで俺を不安にさせやがって、と理不尽にも包帯を地面に叩きつけ踏みつけていると
背後から草木を掻き分ける音が聞こえる。

…いや、待って。


 


俺はふと冷静になった。なってしまった。
だっておかしいじゃないか。死んだはずなんだ。

コンクリートに打ち付けられて死んだ人間が、
何故、自然豊かな森の中にいる。


ここは、何処だ。


 


「__お、いた」

背後から声がかけられここは何処かと聞こうと振り返り、俺は青ざめた。

それは、そいつは
人とはかけ離れた見た目の、まさに鬼だった。


 

それはぺろりと舌舐めずりをし俺を見やり嗤い、


「__もう何日も食ってねぇんだ、腹の足しになれ!!!」
と叫ぶや否や俺へと飛びかかってきた。

…まだ全然何も掴めていないのに死ぬのか?
そんなの嫌に決まっている。


__と思っていると身体が勝手に動き
近くにあった刀で鬼を串刺しにしていた。

エッ、怖

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設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , 勘違い   
作品ジャンル:アニメ
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琴律(プロフ) - とても面白かったです!イメログの方も見させて頂きました!とっても上手ですね!!無理しない程度に更新頑張って下さい! (2020年3月10日 9時) (レス) id: b4e402c9aa (このIDを非表示/違反報告)
25253 - 面白かったです!これからも頑張ってください (2020年3月10日 9時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)
そらるな(プロフ) - 楽しかったです。更新待ってます。 (2020年3月8日 0時) (レス) id: 4a84e506c1 (このIDを非表示/違反報告)
そらるな(プロフ) - 楽しかったです。更新待ってます。 (2020年3月8日 0時) (レス) id: 4a84e506c1 (このIDを非表示/違反報告)
佐峅@岩動(プロフ) - 海谷2128:Δさん» コメント、励ましの言葉ありがとうございます!趣味でもありますのでちまちま更新して参りますので、気長にお待ち下さい!これからも頑張ります! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 1d5638e044 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐峅@岩動 | 作成日時:2020年2月25日 20時

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