カレカノごっこ4【梅原裕一郎】

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貴方「美味しいっ」






ショッピングモールの中にあるアイスクリーム屋さんに2人で入りそれぞれ一種類ずつ注文した


裕一郎くん普段甘い物なんて全然食べないけど私が好きなの知ってるからデートの時は裕一郎くんの方から入ろって声をかけてくれる


どんどん裕一郎くんの素敵な所が見つかるしその度にどんどん好きになっていく








梅原「Aのそれなに？面白いな」


貴方「パチパチするキャンディが中に入ってるんだよ！口の中に入れると凄いパチパチいうの」







自分のアイスクリームをスプーンですくって口に運ぼうとした時手を取られて裕一郎くんがパクッと口に入れた







梅原「本当だ、すげ〜」


貴方「っ…も、もう！」


梅原「食べる？」








今度は自分のアイスを1口私に差し出してきたので遠慮なく口に入れようとした時ヒョイっとスプーンを持ち上げられた


ゆっくり視線を移すとニヤニヤと笑みを浮かべていた








貴方「もう！すぐそういうことするんだから！」


梅原「ははっ笑 ほら」








もう一度差し出されたアイスを口に入れると今度はちゃんと食べさせてくれた







梅原「美味しい？」


貴方「美味しいです」


梅原「あーんしただけで照れちゃうんだ」


貴方「て、照れてないです！」


梅原「敬語になってるから」


貴方「…」







緊張したり恥ずかしい時敬語になる癖が抜けない…
というかいい加減慣れたい。いつもいつもドキドキしてるから心臓が忙しい
それに比べて裕一郎くんはいつも落ち着いてるし慣れてるんだろうな〜








梅原「なあ」


貴方「なに？」


梅原「キスしてもいい？」


貴方「だ、ダメ！！絶対ダメです…！」


梅原「へいへい」







こんな人が沢山いる所でキスなんて絶対に嫌だ！
慣れてる慣れていない以前に裕一郎くんに羞恥心というものは無いのだろうか…







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