【進撃の巨人】人類の希望を託されたイェーガー姉弟 ４

Episode 　１３０ ページ10

グリシャside









エレン(グ)「お集まりいただき感謝します」


ｴﾙｳﾞｨﾝ「あなたが…グリシャ・イェーガーさん？」


エレン(グ)「はい、今エレンに体を借りてます

　ですが持っても後３０分くらいです」


ｴﾙｳﾞｨﾝ「ではさっそく話に移ろう」









　話が分かる団長さんだ


　今までの壁外調査といい


　エルヴィン・スミスというヤツはすごい


　お前の判断は正しかったと思うよ、キース









エレン(グ)「わたしにはカルラという妻がおました

　×８３０年…妻のお腹に赤ちゃんが出来ました


　そしてその５年後、また新たな誕生が訪れた」


リヴァイ「それがAとエレンなのか？」


エレン(グ)「はい…ですがAとエレンにはもう１人"兄弟"がいたんです」


全員：！！？


アルミン「そうだったんですか！？」


エレン(グ)「あぁ、その子は８歳で死んでしまったからね」


ミカサ「A義姉さんとエレンの兄弟…」


エレン(グ)「その子の名は ノエル・イェーガー

　Aの双子の弟だった

　ノエルはAとは違く大人しい子だった

　だがAとエレンと違い、ノエルは巨人に興味があった不思議な子だった

　もしあの時…私があの子を連れて行かなければ今の事態は免れていたのかもしれない」









　私はそれをすごく後悔をしている


　そのせいで子供たちにこうして迷惑をかけているのだから


　だが招いたことは仕方がない


　彼らに任せる…人類を









エレン(グ)「Aとノエルが５歳の時だった

　エレンが生まれて間もない頃…そこから悲劇が始まっていた」

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