みどりの彼女③ (ページ18)

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Aside

亮「ただいま」

「おかえり～♪今日凄い寒かったね」

亮「雪降るかと思ったけど
なんとか大丈夫だった」

「雪降る時は事前に教えてね？」

亮「わかった(笑)
気象予報士としてAのために
天気図見まくる」

「ありがと～」

亮「Aはさ、プロ彼女？」

「なにそれ(笑)私プロなの？」

亮「今日康二と翔太と話してて
Aがプロ彼女って言ってたから」

「私の話しないでよ」

亮「だって聞かれたから」

「もぉ、恥ずかしい」

亮「恥ずかしがることないよ。
ねぇ、Aは無理してない？」

「無理？なにに？」

亮「ほんとは外でデートしたいとか
もっと一緒に居たいとか思ってない？」

「思ってないよ。
思ってないって言ったら
亮平くんの事そんな好きじゃないみたいな感じになるけど(笑)私はこれが良い。」

亮「ほんとに？」

「なんでそんな疑うの(笑)
無理してるように見える？」

亮「見えない…笑」

「でしょ？だから亮平くんは何も
気にしなくて良いの！
寂しい時はちゃんと言うから」

亮「絶対言ってよ？」

「うん。だから、亮平くんには
アイドルという職業を全うしてほしい。
そこに私は絶対邪魔しない！」

亮「ありがと……本当に」