18-A 翔兄 ページ26
・ 上杉 side
「よっ！」
どうにか美門のからかいを収めた後。
軽いかけ声に振り向くと、
そこには砂原がいた。
濃い青の地に、細かな模様がついた着物。
悔しいけど、超かっけぇ。
ふと、羚亜を見る。
確か彼女は、砂原が初めてなはずだ。
案の定、明らか警戒するような光が、
目に浮かんでいる。
「…砂原。
こちらは上杉の彼女、美野羚亜だ。」
羚亜の醸し出す雰囲気を察したのか、
黒木が砂原に話しかけた。
砂原が何度か頷き、羚亜の方に向き直る。
「羚亜、俺は砂原翔。よろしくな。」
「美野、です。よろしく。」
砂原が、スッと手を差し出した。
羚亜がその手を掴み、握手を交わす2人。
「何か…2人とも、大人だね…。」
立花が憧れるように息をついた。
すると、それに反応するのが砂原。
「立花。会いたかったよ。」
「え…と。」
「相変わらずトロいのな。
でも俺、そういうやつが好きだったりする。
浴衣、似合ってるよ。」
…お前、出会ってすぐに人を口説くなって。
あいつらが、めんどーだろーが。
・
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エイミー(プロフ) - aikoさん» aikoさん！コメントありがとうございます！！ 良かったです(*^^*)笑 (2017年8月22日 9時) (
レス) id: 18c0d67c28 (このIDを非表示/違反報告)
aiko - とっても泣きました。 (2017年8月18日 0時) (レス) id: 27fa10d97e (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - kokoa様☆ありがとうございます！頑張りますー♪ (2016年3月12日 21時) (レス) id: c472ba4c17 (このIDを非表示/違反報告)
kokoa - すごく面白いです！続き楽しみにしています!(^^)!更新頑張ってください<(_ _)> (2016年3月12日 18時) (レス) id: 74a47641c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミー x他1人 | 作成日時：2016年3月6日 16時
