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”
「うぐ………うぅ………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
shp「えっ、A、さん……？」
重く苦しい空気に耐えきれず思わず泣き出してしまった
止まらない大きな雫を小さな手で拭う
周りの皆は泣き出した自分に焦って顔色を変えた
「け、喧嘩やだ………顔こわい………」
グズッと鼻を啜ってショッピ君の肩に頭を埋める
涙はショッピくんのタバコの匂いがついた服に吸収されていく
kn「怖かったん！？そうか…怖い……」
シッマもゾムも、ショッピくんも、皆いつもはニコニコしてるのに蛇のように怖かった
シッマの声に大きく頷くとショッピくんは動揺しながらも頭を撫でてくれる
shp「…ほら、怖がってるじゃないですか」
all「「「いやお前が原因じゃいｯ!!!!!」」」
ショッピくんが髪をなでながらそう言うと、皆は声を揃えて大きな声を出した
空気………かわった………？
shp「……いや、今のは悪魔ジョークですよ、さっきのも」
shp「いや皆さんやけに真面目に受け取ってるからこっちが困っちゃいましたよ」
ねーと共感を私に求めるショッピ君
悪魔ジョークというのは本当かどうか知らないが、一応うなずいておいた
kn「……ま、まぁとにかくここで睨み合ってても良くないし、」
kn「取り敢えず中入るかぁ」
「…うん！」
元の明るい空気に戻り、シッマの声で足の向きが変わる
2人の顔をチラリと見てみると、いつもの笑顔に戻っていた
……良かった、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ただいまぁ………んー……久しぶり……」
バフ、と勢いよく自分のふかふかベッドに身を預ける
中に入り話をしていたら、ショッピ君とチーノはグルッペンとお話をしにどこかへ行ってしまった
シッマ達も仕事がまだ残っているようで、今は1人だ
………なんか、不思議な感じ
2人と再会してから、ずっとモヤモヤとした気持ちが胸にある
ぽっかりと空いた記憶の欠片が、思い出せそうな気がして
所々落としてしまった記憶のカケラが、拾えるような気がして
開けた窓から入る風がやけに冷たくて、首の傷に触れる
「痛い、なぁ………イタイ………」
必死に隠していた傷口に触れてみれば、チクリとした痛みが襲う
…………早く、なおさないと…………
「…………」
ｷﾞｼｯ
ベッドから起き上がり、床に足をつく
「………隣に、シャオロン、いるかな」
瞳は、真っ赤に染まっていた
ーーーーー
続編作りまぁす
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
