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その他にも色んな服や私専用の食器、シャンプーやリンスなど2人でぎりぎり抱えられるほどの量を買ってもらえた。
ガッチさんがお店の人にお金を渡すのをみて、私も真似しようとしたところ止められてしまったけど。
「ガッチさん、こんなにもたくさんありがとうございます。」
「いいよお、いつも頑張ってくれてるからね。
帰る前にお茶していこうか。」
「はい。」
お茶、の意味はよく分からなかったけど私はガッチさんの後を追ってお店に入った。
椅子に座って荷物を置けばガッチさんに渡された紙。
そこには美味しそうな料理がたくさん載っていた。
「好きなもの選びな、どれでもいいよ。」
私は一番大きく載っているケーキを指さした。
「ん、これね。じゃあAはそれ押してくれる？」
「これ…ですか。」
何かマークの書かれた物を押すように言われて、素直に従うとここ一体に大きな音が鳴った。
びっくりして肩が揺れる。
「びっくりしすぎだよ。
すいません、カフェラテとこのショートケーキ下さい。」
「かしこまりました。」
やってきた人に伝えると、ケーキをくれるシステムらしい。
すごいなあ、と感動していると割とすぐにケーキが運ばれてきた。
「食べていいよ。」
「いただきます。」
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作者名：ミスト | 作成日時：2020年9月11日 23時
