4話 ページ6
『荷物そこ置いていいよー何買ってきてくれたの?』
「お酒に合いそうなものとか色々。」
袋を覗き込む俺とその俺の腰に後ろからぎゅーと抱きついているまふ。
『俺の好きなのばっか!やったー
いくらだった?』
カバンから財布を出そうとするとまふに止められる。
「いーんですよ!これはお祝いなんですから!」
『お祝い?』
「新曲。驚いたけど嬉しかった。」
そう言ったそらるは珍しく頬を緩ませて笑った。
かわいいなーと思っていると、
ピンポーン
家のチャイムが鳴ると同時に玄関が開く音がした。
「おっじゃましますー!」
「おいアホっ!勝手に開けるな!
チャイム鳴らした意味ないだろ!」
「騒がしい...」
「ほら!ちゃんと挨拶して!!」
ガヤガヤと入ってきたのは、上から坂田、志麻、センラ、うらたぬきの4人。
『いらっしゃい、いいよー勝手に入りな。』
「やっぱAやっさしー大好き!」
そう言って俺の腕に絡みつく坂田。
「ちょっと!僕が先に居たんですからやめてください!」
まふがぷんぷんと怒る。
この2人は会うと大抵俺を取り合って喧嘩をする。
仲良く2人で隣に座ればいいのに...
「もーいいから一回落ち着きなよ!」
うらたぬきが怒る。
お兄ちゃんはいっつも大変だね。
頭を撫でてやると顔を真っ赤にして照れてかわいい。
「ほら、乾杯しよう」
いつの間にかグラスとつまみを並び終えて居たそらるがみんなに声をかける。
♪〜
その時俺のスマホから着信を知らせる音楽がなる。
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ゆきうさぎ - コメント失礼します。作者様の負担になるようでしたら話は別ですが、僕は皆でハッピーエンドが良いと思います。 (2020年9月20日 1時) (レス) id: f935ff1209 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 個人的にはhappyendが好きなのでhappyendが読みたいです…! (2020年6月15日 18時) (レス) id: 57a51dc74d (このIDを非表示/違反報告)
匿名主(´・∀・`) - 初めまして、失礼します。個人的にはhappy endが良いんですが…一回何らかの endで完結させてしまって、その後に場面分岐的な終わり方にすれば良いのではないか。と考えております。作者様に負担が掛かってしまいますし、上からで申し訳ないんですが…考えて頂ければと (2020年6月13日 21時) (レス) id: 610e5b95f1 (このIDを非表示/違反報告)
ペン - 初めまして、今日は。 秘かに読まさせて頂いてます。今更なのですが、 happyendが良いと思ってます。体調に 気を付けて更新頑張って下さい。 (2018年6月24日 11時) (携帯から) (レス) id: c5e8935b6a (このIDを非表示/違反報告)
にょむさん - 個人的にはHappy Endがいいです! (2018年6月17日 22時) (レス) id: c18b2f6fe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺碧 | 作成日時:2017年12月3日 21時