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【本日の宝の持ち腐れ会】 ページ33

隆二side





隆「おつかれー。」


健「おっ!今日はポトフか!」


己「隆二のポトフ、
お嬢様好きだったよなぁー。」







ホカホカ湯気の立ち上がる鍋を
テーブルに並べ、

そういや そうだったな、、と
懐かしい記憶に笑みが溢れた。








ポトフ(これ)は、俺にとって特別な 料理(もの)

お嬢との、思い出の ひと品。







隆「俺を料理人にした、思い出の料理だ。」


臣「そうなの?」





俺に料理の道で 生きていくことを決意させた、
大切な思い出の一品。









哲「なんで隆二は料理人になろうと思ったの?
ウメさん、お手伝いさんだよね?」



隆「親父が もともと料理人だったんだ。」



哲「へぇー。」







哲「そういえばさ、聞いたことなかったよね?馴れ初めっていうか、、

お嬢様や、剛典様との出会い、とか思い出
みたいなやつ。」







哲也さんは、生まれた時から此処で育った
俺らと違って、
会社から来た人間だから 知らない。




生まれた時から 此処で暮らしてきた俺らにも、
俺らなりの 悩みや不安があったこと。

そして、
この屋敷にお仕えするようになるまでの
ストーリーがあることを…。









己「懐かしいな、、」




健「坊っちゃん可愛いかったなぁ、、」




臣「あんなにお小さかった二人が
結婚して家庭を持ってるなんて…
なんか感慨深いよね。」








遠い過去を思い出し
口にしては、懐かしそうに微笑む。









哲「教えてよ。

どんな過去があって、
今に繋がってるのか、さ…。」







箸を置き、
哲也さんがテーブルに頬肘をついた。






今夜も、
長い夜になりそうだ。

隆二の場合→←*花*



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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 岩田剛典 , TETSUYA,土田哲也   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - りょうちさん» そうなのー。今書いてるの書き始める前かなー?読み返してくれたんですね!ありがとうございます(*´▽`*) (2017年9月13日 16時) (レス) id: 4e300b94c6 (このIDを非表示/違反報告)
りょうち(プロフ) - 花さん!いつの間に更新してたのよー!嬉しいサプライズだよ(*^▽^*) (2017年9月13日 15時) (レス) id: e6319aab1f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - らりるれろんさん» ありがとうございます(*^^*) (2017年8月31日 7時) (レス) id: 4e300b94c6 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - そうですよね(^^;臣隆のお話も読ませていただいてますよ(^^)楽しみです!あっ!遅くなってしまいましたがお子様お誕生日おめでとうございます*\(^o^)/* (2017年8月31日 4時) (レス) id: 4dde80cde4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - らりるれろんさん» PowderSnowはもうこれで終わりです。 (2017年8月30日 17時) (レス) id: 4e300b94c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年11月19日 22時

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