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「…テレビでも新聞でも引っ張りだこだった高校生探偵。」









体が、少し揺れる









「その彼がテレビから姿を消した…それと同時期に現れた一人の少年、彼は小学生とは思えぬ洞察力を持っていた」









コナンくんの様子を伺う。ああ、完全に私のことを疑ってる。









「小学生だから気づけることだってある…でも、彼のそれは明らかに違った。」









おかしくない?と話を続ける。









「高校生探偵が消えた瞬間、天才的な小学生が現れる。
さて、ここからが本題。私の謎解きの答えは









何らかの事件を通し高校生探偵が小学生になってしまった」









指をピンと立てる。









コナンくんの表情はいつもより厳しい顔をしている。









「でも…それだけで決めつけるには判断材料が少なくないかなぁ?」









「薬については簡単だよ。ただ、そういう薬があった。それだけ。




私たち人間は不老不死とか錬金術とかに挑戦していた。その中で若返りの薬が出来ていてもおかしくはないよ。」









こんなご時世だしね、と一言呆れたように付け足す。









「ま、コナンくんのいう通りあまりにも判断材料が少なすぎる。と言ってもまあ、あくまでまだ終わっていない物語の仮説だからね。」









「ふーん、面白い話なんだねー!」









「……ねぇ、コナンくん。ポケットに何か入ってるの?」









「? ううん、別に何も入ってないよー?」









「心理状況にもさ、様々な見分け方があってね。ポケットに手を突っ込む時って……なんだか分かる?」









「……わからない」









「────────」









コナンくんの耳元に口を近づけ囁く。尻尾を見せてくれたらいいのに……









「コナンくん、私になにか……隠してない?」









────────

【ポケットに手を入れる→警戒している・隠し事がある】

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水飴(プロフ) - クーニャンさん» なんと!!小学生でやられましたか!!私は中学からだったので…すぐ前のことですが懐かしく感じてしまいますね…!!! (2018年6月12日 22時) (レス) id: 36da6c81cc (このIDを非表示/違反報告)
水飴(プロフ) - misaさん» コメントありがとうございます!!合唱曲にもなってましたね(笑)私のクラスも候補にありました(笑) (2018年6月12日 22時) (レス) id: 36da6c81cc (このIDを非表示/違反報告)
水飴(プロフ) - 千さん» レス遅れて申し訳ありません!相変わらずのノロノロ更新ですがどうぞ見捨てずに見てやってください!これからもよろしくお願い致します!! (2018年6月12日 22時) (レス) id: 36da6c81cc (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 私は小学生の時に国語の朗読でやりました!懐かしいです。 (2018年6月12日 0時) (レス) id: 99bb6326e7 (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 私も この気持ちはなんだろうってやりましたよw合唱しましたよw (2018年5月5日 21時) (レス) id: 338ac70cb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水飴 | 作成日時:2017年5月7日 20時

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