ハマのキングの女は最強!?【ヒプノシスマイク】 (ページ48)

今日:13 hit、昨日:41 hit、合計:152,903 hit

特別編vol.1ーその後ーページ48

その2ヶ月後、乱数から連絡があり、雑誌が発売されたことを知らされた。

その後の反響(ネットの書き込み参照)は「左馬刻さ

まがTDDの時の髪型してるーイケメン」「左馬刻さ

まと乱数くんのコラボちょー最高」「左馬刻さまイ

ケメン」と見事なまでに左馬刻さまフィーバーであ

った。しかし、その中でも私に関するものがあり、

「左馬刻さまの隣の女性は誰？」「新人モデル？」

「左馬刻さまと同じ髪の色!?もしかして兄妹？」

「謎の新人モデル？」「顔を明かさぬ謎のモデル」

などの書き込みがあった。

まあ、私の周りの人はこれが私だと知っている(乱数

から拡散された)ため、みんな褒めてくれた。一郎

と二郎に関しては同じものを3冊買ったそうだ(読む

用と保存用と観賞用)。

「もう二度としないぞ」

左)「なんだ？もうしねぇのか？」

私は今左馬刻と一緒に例の雑誌を見ている。

「んー…別に私じゃなくてもいいじゃん。左馬刻だって嫌でしょう？」

今回は私が先に承諾しちゃってたから、それに左馬刻が巻き込まれた感じだし、すごく申し訳ない

左)「別に、お前と一緒なら、嫌じゃねぇよ」

「ほんと？」

左)「当たりめぇだろ。誰が好きでもねぇ女とこんな写真撮られねぇといけねぇんだ。俺はそっちの方がゴメンだ」

左馬刻はそう言いながら、私の頭をわしゃわしゃと撫でまわす

「マジ、ムカつくくらいイケメンだな」

左馬刻はなんだかんだ言って私のことを大切にしてくれてるし、私が巻き込まれたたら助けてくるし協力もしてくれる。

「ねぇ、左馬刻」

左)「あ？んだよ｣

「大好き」

左)「ﾌｯ知ってるよ」

そう言って抱きしめてくれる彼は私の大好きな人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本編の構想にまだ少し時間がかかりそうなので、特

別編として｢主人公と左馬刻が乱数のブランドのモデ

ルやってみた｣というお題で書いてみました。脳内で

主人公と左馬刻さまとの絡みを考えるのとっても楽

しかったです。

本編はこの後少し、テンション低くなる予感がした

のもあって、その前のクッションとして特別編をは

さみました。

これからもこの小説をよろしくお願い致します!!