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特別編vol.1ー体感温度は氷点下ー ページ46

ーーーー撮影当日

今日は1日かけて撮影をするため、仕事はシュプリン

ガー少尉に任せた。理由を聞かれたので素直にモデ

ルをすることを伝えると「絶対その雑誌買います

ね!」っと目をキラキラさせながら言われた。



今回の撮影は外のため、キャンピングカーのようなバスが着替えとメイクのために私と左馬刻に1つずつあるようだった



乱)「おっはよう!朝からご苦労さま!」



乱数はいつも通りニコニコしながら私に抱きついてきた。




「おはよう。ところでこのたくさんの衣装が私と左馬刻が着るやつ?」



私の前にはたくさんの衣装がかかったポールハンガーが2つも。軽く50着はあるだろう



乱)「これはAが着る分だよ。左馬刻のはあっちに同じ量あるよ」




「え?……これ全部着るの?」




乱)「当たり前じゃんwその中から一番いいのを選ぶんだよ。だから1日がかりなんだよ」



LOOK撮影とはそんなものなのだろうか……モデルというのはとても大変なのだなと思った。



乱)「まず、これとこれ着て、そしたらメイク!」



乱数のブランドは白を基調とした服が特徴なのだが今回は黒もあるようだった。私は渡された服を着てヘアメイクと化粧をしてもらった。



「これがあと数十回かぁ〜」



そんなことを考えていると左馬刻も着替えとメイクが終わったようで出てきた。



左)「チッ…この髪型…落ち着かねぇな」



「左馬刻?…その髪型って」



懐かしい……TDD時代の髪型っぽかった。オールバック気味に前髪をセットしてあった



「懐かしいね…左馬刻はその髪型とっても似合うね」



私は懐かしいあの頃を思い出して少し泣きそうになったけど耐えた



左)「なんて顔してんだよ…お望みならいつでもこの髪型してやるぜ?」



左馬刻は口角を少し上げながら、私の頬をツンとつついてきた



「うっざー…でも、お願いしようかなー?」


私と左馬刻はお互い微笑みながら会話をしていた。



パシャッ




乱)「あーあー、ラブラブだねぇー」



「ら、乱数?今写メ撮ったよね?」



乱)「えーなんのことー?僕分かんなーい」



左)「乱数、後で覚えてろよテメェ」



そんなこんなでLOOK撮影が始まった

特別編vol.1ー本番ー→←特別編vol.1ーどうしよう!!ー



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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時

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