31.前々日 ページ39
ーーーー中王区 外務省庁舎・会議室
「戦友諸君、ごきげんよう。早速本題だが、明日
14:00にテリトリーバトルに参加する4チームが中
王区の正門前に到着する予定だ。我々はその後、中
王区のホテルまで車で同行し当日会場に到着した
後、会場の警備に当たる。猿にでもできる簡単な仕
事だ。失敗するバカはここにはおるまい。」
全く、上は我々をなんだと思っているのか。
「再度確認だ。第一小隊はシンジュクディビジョン
の麻天狼、第二小隊はシブヤディビジョンの
FlingPosse、第三小隊はイケブクロディビジョンの
Buster Bros!!!をそれぞれ案内しろ。くれぐれも粗相
のないように。私はヨコハマディビジョンのMAD
TRIGGER CREWの警備にあたる。何かあれば無線
で知らせよ。」
シュ)「少佐、いくらなんでも単独はやめておいた方が良いのでは?」
「少尉、貴官は彼らの資料に目を通したのか?」
資料というのは、4チームの簡単なプロフィールが載ったもの。
シュ)「だからです。MAD TRIGGER CREWのメンバーは、元海軍、警察、マフィアの3人組です!あまりにも危険すぎます。」
「しかし、腕っぷしは1番強いぞ?安心しろ、私はこの4チームとは顔馴染みだ。どうにもならんよ。」
シュ)「はぁ…少佐が良いのであれば」
しかし……少し年は押しておくかな
「中王区では、あまり気を張る必要もないとは思うが一応留意せよ。」
明後日はいよいよテリトリーバトル…あいつらはさぞ興奮しているだろうなぁ。
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時